2008年6月20日 (金)

従軍慰安婦の人権

第二次世界大戦での従軍慰安婦の存在は、もちろん学校では触れられることもなく、その存在を知った時はかなりの衝撃を受けました。

国連人権委員会でも問題とされ、アメリカの議会で非難されていても、政府はかかわっていなかったといまだにその姿勢を変えません。

敗戦後、旧海軍が慰安婦を看護婦に雇用するよう命じた公文書が見つかった、という報道がありました。連合国側へその存在を隠す意図の可能性もあったとか。

実際に自分の意思に反して、屈辱的な性的虐待を受けた人が存在しているのですから、まずは軍の関与を認め、謝罪と賠償をすべきでしょう。

戦争がおこると、女性は弱い立場になります。逃れることもできず、従わざるを得なかった女性たちを思うと、胸が詰まります。戦後60年以上たっても、いまだにくすぶる慰安婦問題。

国家が人権を踏みにじることは許されない!うやむやにせず全面解決を望みます。

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2008年5月16日 (金)

DVの啓発に一役

木曜日の10時からの「ラスト・フレンズ」というドラマを見たことありますか?人気の若手俳優によって若者の内面が描かれたドラマですが、その中にDVの描写が出てきます。

女性が交際中の男性に殴られたり、かなりリアルな場面もあって、ドラマと分かっていても眉をひそめドキドキsweat01

以前、市議会でデートDVの質問をしたら、男性議員の反応がひどかった!というブログを書きました。まだデートDVの認知は低いんですよね。それにDVはなかなか実態が見えないんですが、横浜市は政令市で初めて、デートDVの意識・実態調査を行い、77ページにわたる調査結果を公表しています。

高校生・大学生の4人に一人が何らかの被害を受けているという結果には驚きsign01若い世代向けの予防啓発をもっと進めるべきですよね。

でも、年間に数か所の高校生向け講座だけでは、啓発は難しい…と思っていたら、このドラマがスタートしたのです。

プリントやパンフを配るよりも、このドラマはとても有効な啓発になります。視聴率も相当高くなってきたし。

娘はほんとにこんな事あるの?とちょっと怖がっています。相手を見極めることも大事だし、嫌なことはいやという勇気も必要。

でも、リアルすぎて加害者の役をやっているアイドルの人気が下がるのでは…と妙な心配をしたりしてますがcatface

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2008年5月 6日 (火)

夫婦別姓もありですよね

4月22日、民主、共産、社民の野党三党が民法の一部改正案を参院に提出しました。

1999年以来10回提出するも廃案になっているものですが、与野党逆転の中で今度は成立するのでしょうか。

内容は ①選択制夫婦別姓 ②婚姻適齢を男女とも18歳にする ③再婚禁止期間を100日に短縮する ④非摘出子の相続分を摘出子と同じにする  というものです。

夫婦別姓については、だいぶ前からいろいろ議論されてきましたが、母子家庭や働く女性が増えている社会情勢の中で、選択制夫婦別姓は認めてもいいのではないでしょうか。

私も会社勤めの途中で結婚しましたが、仕事をしている上では姓が変わることは不便だったし、その後別姓で仕事している女性が出てきて、羨ましく感じました。

子供が生まれたときにどちらの姓を選択するかという問題はありますが、同じ名前を名乗ることが家族の一体化に必ずしもつながるものではありません。多様な生き方を認めるためには、選択制夫婦別姓もありだと思います。

これまで300日であった女性の再婚期間を100日にすることも提出されています。一時無戸籍児の問題が取り上げられていましたが、そもそも実質の離婚と書類上の離婚は必ずタイムラグがあるはず。やっと別居してもそのあと調停などで実際に離婚できるのはかなり後になるし、調停さえできないケースだってあるでしょう。

300日を100日にすることは、無戸籍の苦しむ人が減るだけで、なくなるわけではない。再婚禁止期間と親子関係は別問題…という意見には、なるほどと思います。

それにしても、この関係の報道が少ないのはなぜでしょう?不思議ですね。

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2008年3月16日 (日)

DV被害者は増えている!

昨年1年間、DV被害者が前年に比べて15.1%も増え、2万件を超え過去最高になったことが発表されています。

これまで、人に言うことも、相談することもできなかった人が、DV防止法ができたことで、援助を求めるケースも増えている。

男性の被害者も少数いますが、DVというのはほとんどが女性の被害者で、男性に理解されない。警察もなかなか本気で取り合ってくれない。児童虐待や高齢者虐待のように、家の中での出来事で、表に見えにくい。大人なんだから、自分で解決できるだろうと思われがち。でも、本当に深刻なケースもまだまだ隠れているのでは。

先日議会で「男女混合名簿は、男らしさ、女らしさなくし、人格を破綻させる」という若手の議員の発言に議会が紛糾しました。彼の描いている「男らしさ、女らしさ」とは、いったい何だろう?男は強く、女は弱くなのか?じゃDVなんて当たり前なのか?  といろいろ疑問は残ります。(公開質問状をだしたいですね…)

「男の子に、男らしくしろ! というのは、男の子が元々弱くて、はっぱをかけないともっと弱くなるから言うのよ」 と2女1男を持つお母さんが言っていました。

「男らしい、女らしい」ではなく、自分らしく!ありたいですね。

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2008年2月11日 (月)

「ワーク・ライフ・バランス」は、日本の将来を変える!

2月7日、子ども青少年局主催の「ワーク・ライフ・バランス」セミナーに参加しました。

富士通総研の主任研究員である渥美由喜氏の基調講演と、中小企業の取り組み事例が紹介されましたが、中小企業の担当者など満席でした。

先日発表された「横浜市2008年度予算案」では、働きやすく子育てしやすい企業づくり支援としての予算1300万円が計上されています。

「ワーク・ライフ・バランス」というと、仕事と家庭のどちらかを重視するというイメージですが、ワークの土台がライフであり、質の高い生活が質の高い仕事を生み出します。

 

 渥美氏は、大企業から中小企業へ転職し、働きやすい職場ほど仕事の成果は上がると実感したこと。男性で始めて育児休業を取得し、復帰後も子どもの保育園の送り迎えを担当していること。仕事を切り上げる時間が決まっているので、逆に業務効率は高まったことなど、自らの経験を交えながらの話は、説得力がありました。

 

 共働きの夫婦だけでなく、夫だけが働いている場合でも、夫の長時間労働が変わらなければ妻の負担は重くなるわけで、「ワーク・ライフ・バランス」は、女性や子育て世代だけでなく、男女とも働きやすい環境を整えることでもあります。

 

 そして、優秀な人材の確保、意欲の向上、仕事効率の見直しにつながり、企業にとっても大いにメリットがあります。

 事例紹介では、 ㈱富士通ワイエフシーの社長自らの発表がありました。

「女性の働く環境を改善したい!」 という一女性従業員からの社長への手紙から始まったPJによって、女性の退職者が減り、利益も上がったという効果と共に、社員の意識改革が進み、職場も活性化したとのこと。

「ワーク・ライフ・バランス」は社会の変化と共に、日本の将来のあり方を大きく左右するものです。まずは社会全体の意識改革でしょうか。

横浜市の両立支援事業昨年から始まったばかりですが、単発事業に終わらず、長期的な視野で取り組むことが求められます。横浜から社会を動かそう!

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2007年10月19日 (金)

男女共同参画の道は遠い…

今日の市民活力推進局の審査のなかで、男女共同参画の推進について、公明党の女性議員が質問をしました。

夫や恋人による暴力の相談が、増えていて、全体の4割にも及ぶ。20代の女性がうけた恋人からのDVは、22%にもなる。こんな実態が紹介されると、男性議員からは 「ホゥーそんなにいるのか」 そして後ろのほうからは 「そんなの別れればいいじゃないか」との声。

認識が甘すぎる!私が2年前にデートDVの質問をしたときと、全く同じ反応です。弱者の声を聞かなければならない議員がこれですか…。

時に生死に関わる事件も発生しているDVなのに、いったいこの認識の違いは何だろう…。想像力の欠如?これまでの教育がいけないのか?

男と女の間の深い溝を感じました。

男性の女性に対する支配、束縛が力によって、暴力によって行われている。そして、それについて何の疑問も持たない男性が多いという現実。

逃げたくても逃げられない、別れたくても別れられない、そんな状況の人がたくさんいるんですから。その現実が理解されるまで、まだまだ道は遠いようです。

女性議員を増やしたい!そう強く感じた一日でした。

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2007年7月 3日 (火)

やっぱり離婚は増えた!

離婚の際に、年金を夫と妻で分割できる制度が、今年の4月から始まりました。

制度がはじまるまで離婚件数は減少傾向にあったけれど、制度がはじまったら増えるのでは…という予想どおり、4月の離婚件数が昨年同月より1349組(6.1%)増えたとか。

年金分割制度ができるのを待って、離婚を突きつけるケースが多いということですかね。やはり女性からの請求が多いのかな。

「俺が食わせてやってるんだ、文句あるか!」という時代は終わり。一つの家庭の中で役割分担をしているのだから、年金分割は当然ですよね。

ただし、無条件で半分に分割ではないからご用心。あくまでも話し合いで分割割合は決まります。

夫の立場からは異論もあるかもしれないけれど、妻が日ごろ何を考えているのか、不満は何か、知ることは必要ですよ。いきなり離婚届を突きつけられないためにも…。

団塊の世代が定年になり、うちの中で夫婦が24時間顔を付き合わせると、生活のペースが変わり鬱憤もたまるというもの。お互いが自立して自分らしく生活できるように、話し合いをしておくことがいいかもしれません。

必要なのは日ごろからの会話かも…。

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2007年3月26日 (月)

女性の働きやすさとは

○少し前の報道から…

2007年の春闘で、連合は「男女間の労働条件格差の是正」を掲げる。パート労働の待遇改善、役割分担意識の解消についてなど、女性の働く環境づくりが大きな交渉の課題となるとか。

能力や意欲がある女性が、思い通りに働けない。女性の働きを生かすためにも、この要求を企業側も無視はできないでしょう。

すでに大手の企業では、育児サービス費用の補助、育児休暇の有給化、結婚、出産の理由で最大10年転勤しない仕組みなど、いろいろな支援制度がつくられています。

子育ては女性だけのものではありません。男性の育児参加を促すような仕組みづくりも是非進めて欲しいものです。

○今日の報道から…

JALの子どもを持つ客室乗務員が、早朝、深夜の勤務の減少と共に、日中勤務が減らされたことに抗議した裁判で、企業側に非があるとし、本来もらえるべき賃金の支払いを命じた。

1999年にできた法律では、女性の早朝、深夜の勤務免除が認められました。しかし、企業側は早朝、深夜勤務免除と同時に、日中月に10日は可能な勤務を、2日に減らしたそうです。

裁判では、女性の意欲や能力を認めるべきとしましたが、子育て中の女性を排除するような、相変わらず古い体質の企業もあるようです。

少子化、子育て支援、働く女性の環境整備は、社会全体の問題とすべきです。

○今日の報道もう一つ…

NPOが行った「母子家庭就労子育て調査」によると、正社員の平均収入355万円、派遣社員133万円、パート、アルバイト122万円と格差が大きい。

母子家庭になって3年以上に収入の変化は、65%の人が減った、変わらないとの回答。

これで、母子家庭の生活の苦しさが見えてきます。児童扶養手当の減額、母子加算の廃止によってますます状況は厳しくなります。

国が進めている就労支援も効果が上がっていない状況で、やはり正社員への就労支援や賃金格差の是正に取り組みことが必要です。

ワーキングプアも大きな問題となっていますが、働いても働いても貧困から抜け出せない、若者は希望をなくし、母子家庭は窮地に追い込まれる…横浜市としても国がやることとせずに、積極的な取組が必要です。

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2006年12月 7日 (木)

デートDVの実態は。若い女性の5人に一人が被害者!

今年の決算特別委員会で市民活力推進局の質問を担当しましたが、その中でDV、特に若者の間で増加している 「デートDV」 対策について質問しました。

私の質問での、「結婚していない20代、30代の女性の5人に一人が、何らかの暴力を受けている」 という説明に、後ろから 「そんなのすぐ分かれればいいんだよ!」 と男性議員からのヤジが飛びました。

これだけDVが社会問題とされ、DV防止法ができても、男性側の意識がこれではどうしようもない。恋人同士でも結婚していても、暴力による支配、束縛の中で、別れたくても別れることができない女性がいるんです。

暴力は身体的なものだけではありません。経済的、性的、精神的暴力も含まれます。やっている側が自覚していない場合が多いのです。そして、暴力がエスカレートしていく。

ほかの男性と口を聞くのは許さない。メールも全部チェックする。家にいるか頻繁に電話を入れて外出を許さない。ちょっとのことでカッとする。身近なところにこんな男性いませんか?

男性、社会の認識がまだまだ甘いことにがっかりしていたら、先日テレビで 「デートDV」を取り上げていました。テレビの効果は大きいので、もっと真剣に取り上げてもらいたい。

番組では、とくに恋人同士だと、警察や周りの理解も得にくいし、軽く見られがち。親しい間であっても、暴力は犯罪である。防止していくには「教育」しかないと専門家は話していました。

横浜市は今、「男女共同参画行動計画」を5年ぶりに策定しています。その中に若者向けの暴力防止講座を、NPOと協力して学校で実施するとあります。防止教育、啓発教育を進めて、追い詰められている女性を一人でも救いたいものです。

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2006年10月21日 (土)

DV防止に向けて横浜市の支援体制の強化を

20日に決算特別委員会の第一委員会での審議が終わりました。あとは24日の採決で終了です。

今回から直接の傍聴ができるようになりました。初日の午前中は席が埋まっていたけれど、その後は思ったよりも人が少なかったかな。傍聴した人の感想を聞きたいですね。

今回の決算特別委員会は、3局担当しました。ネットは6人の議員ですから、時間は1日12分。自民党は65分。う~ん、この差は大きい!横浜市議会の少数会派に対する締め付けはきついです。原稿が読みきれるか、ぎりぎりまでストップウオッチで計るのも大変!

市民活力推進局では、横浜市の男女共同参画を取り上げました。一つは夫や恋人から女性に対してふるわれる暴力(ドメスティック・バイオレンス=DV)について。内閣府の調査によると、6人に1人が配偶者から暴力を経験しています。横浜の男女共同参画センターに寄せられた相談でも4分の1は暴力に関する相談です。

暴力を受けていても、「相談するほどではない」「自分にも悪いところがある」と思い込み、子どもの教育や経済的な問題から「自分さえ我慢すれば」と一人で抱え込んでいる人もいます。

また、交際している相手から暴力を受けたことのある女性が、20代で23%いるという調査もあります。(これはデートDVといいます)

そういえば、昔、同じ会社の女性が、付き合っていた相手から暴力を振るわれ、足を折ったということがありました。当時は何で!とただ驚きましたが、きっとDVだったのでしょう。

質問では、相談から自立までの一貫した支援の必要性と、関係機関の連携による支援体制の強化を要望しました。

被害者の声をひろった本を読むと涙がでます。社会における男女の固定的な役割、経済力の格差、社会構造とも大きくかかわるDVの問題は、これからも女性の立場から訴えていきたいと思います。

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2006年3月11日 (土)

2007年統一地方選挙に向けて!

2007年統一地方選挙があと1年に迫りました。ネットワーク横浜は今日総会を開き、6人の候補予定者の発表をしました。

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私、荻野慶子も来期に向けて、立候補する決意を固めました!

急速に進む横浜改革が市民の視点ですすめられるよう、提案しつづけた3年間でした。生活者の政治を進めていくためには、横浜市議会の中で、ネットワーク横浜の存在は不可欠です。環境、高齢者福祉、少子化対策、教育問題、平和など、遣り残したことはたくさんあります。

市民が誰でも安心して暮らせる共生社会の実現のために、原点に返り頑張ります!

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