01 緑と環境

2009年6月14日 (日)

小柴に植樹 ~ドングリから森へ~

11日、米軍から返還された「小柴貯油施設」の一角に、開港150年記念として4万本の植090611_10520001 樹を行いました。市民が集めたドングリを育て芽が出たものを植樹したのです。

横浜も梅雨に入り、朝から雨の中、子供たちなど1000人は合羽を着て参加。開港150周年キャラクターのタネマル君もビニールでぐるぐる巻きで参加!

でも、雨が降って地面が湿っていたとはいえ、一人10本のノルマには皆汗を垂らしながらの作業となりました。090611_11020002

前日の10日には、この小柴の土壌調査の結果がやっと出て、ベンゼンなど土壌ガスの検出、鉛やヒ素などの基準超過をしている場所があったことがわかりました。これからまた一年かけての詳細調査に入ります。

返還されてから3年たって、やっと土壌調査が進みだしたというなんとも気の長い話です。また、小柴は貯油タンクやパイプも残っているし、米軍施設が返還されるのは喜ばしいこととはいえ、国が無償で返還してくれるとは限りません。

公園にしたい、施設をつくりたいと市民の期待や夢は膨らむ一方、現実に使えるのはまだ当分さきの話。計画されている都市公園が完成する頃には、植樹した苗木が大木になってしまうかもしれません。

でも、小柴は横浜市にとって貴重な緑。この時期、雨に濡れてこんもりと茂る山はなんとも癒されるものでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年12月17日 (水)

日本のエネルギー政策の行方は…

静岡県御前崎市の浜岡原発。今運転を停止している1、2号機を廃炉にし、6号機を新設するという計画を発表しました。

以前、この浜岡原発を視察に行きました。東海地震が起きると言われる地域の中心部であり、近くに砂丘があって地盤も不安定、民家もかなり近くにあるこの原発は、専門家かからも、その危険性が指摘されています。また、地元住民は運転差止め訴訟を起こしています。

古い炉の耐震化に費用がかさむから新しく作ってしまえ!ということのようですが、解体するには300億円、放射能廃棄処分に200億円。そして新規で作るとなると費用は一千億円! その費用は使用料に上乗せですか?

地球温暖化対策が喫緊の課題になっている中、原発はクリーンだともいわれます。しかし、かけられる費用の大きさ、放射性廃棄物の廃棄、事故が起こった場合の危険性とあまりにもリスクが大きすぎる。

世界は自然エネルギーの活用を進めようと大きく舵を切っているのに、日本はこれからエネルギー政策をどのようにしていくのでしょう。

1千億かけるのなら、自然エネルギーの活用のために使うべき! 政府がバシッと態度を決めて指導し、将来のエネルギーを考えないと、日本は世界の流れから取り残されますよ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年12月14日 (日)

みどり税可決!                  ~横浜だけが増税でいいの?~

今年最後の横浜の定例市会が12日終了しました。

この議会での最大の議案は「みどり税」。討論では、自民・公明・民主・民主ヨコハマ会は賛成、私達の無所属クラブと共産党は反対に回りましたが、結果は可決…。

自公民は、常任委員会で反対ともとれる意見をバンバン述べてきたにもかかわらず、「苦渋の選択!?」で賛成討論を行いました。

確かに緑を保全することは必要ですし、市民もそう思っているでしょう。でも、今この時期に、そして今後も経済危機が続くと言われる中で、年間900円とはいえ増税することが本当によいのでしょうか。

東京は環境税を見送り、国はたばこ税アップを見送りました。明日の暮らしもままならない人がどんどん増えているのに、横浜だけが増税っておかしい!

今この時期にはまずい、と思っている議員も多いのに、党の判断には逆らえない。みんな苦しい決断だったでしょうね。

いったい市民は来年からみどり税が取られることを知っているのか?今の緑の施策をしっかりと検証したのか、本当に無駄な事業はないのか?

審議不十分、市民への周知不十分、説明不足!時期尚早です。

ちなみに開港150周年に向けての今年の記念事業予算は、45億! 一過性のイベントではなく、後に残る事業、生活援助となる事業はできないもんなのか…。081214_17560001_2

毎日、リストラ、倒産と悲惨な状況が報道されているのに、この増税が可決してしまったこ とは残念です。この税金がどのように使われるのか、市民の血税をどのように使うのか、来年度予算の審議も重要になってきます。

(→まちはすっかりクリスマスの装い。皆が幸せな気持ちで年末年始を迎えられるといいんですが…)

      

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年7月 4日 (金)

地球温暖化対策で何ができる?

地球温暖化対策の一つとして、コンビニの深夜営業の自粛が検討されています。横浜市も検討中のようですが、業界は「魔女狩り」?と反発しているとか。

ヨーロッパなどでは、夜は店も閉まって(そもそもコンビニがない)真っ暗のようです。それに比べて、日本の都会は真夜中でも明るい。これだけ周囲にコンビニがあると、あって当たり前になっているけれど、絶対必要なものではない。エネルギーの無駄遣いをなくすには深夜営業しないことは賢明でしょう。

防犯の役割もたしかにあるけれど、電車がない時間はいらないし。

でも、コンビニだけでなく、自動販売機の設置を減らす、夜中のネオンサインを消す、無駄な電光掲示をなくすことも検討すべきでしょうね。

それから、ハウス栽培を縮小する。一体いつが旬なのかわからない野菜や果物。冬のトマトはおいしくない!季節を感じながら食べたいですよね。

このところの原油高で、我が家も車を軽自動車に変えるか…いっそやめちゃうか…なんて言ってます。その前に、早寝早起きして、電気の無駄遣いから見直さなくちゃ!

今、地球が大変!この危機的状況は、それぞれが少しずつライフスタイルを見直すところから始めなければ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年6月 9日 (月)

ごみの分別違反で4万円?

横浜市では、G30の分別違反者に、過料を徴収する制度が5月1日から始まりましたが、さっそく(?)これを悪用した詐欺があったとか…!

「ごみの分別ができてないから、4万円支払いなさい」と言われたら、払っちゃいますか?

5月からごみ袋を開けて、900件あまりの指導がありましたが、そのあと勧告、命令のあと1年以内に再び違反したら、そこで2000円の過料という仕組みなので、特定の集積所をずっと監視し続けなければ、過料まではいかないでしょう。

つまり「おどし」で、分別させる、というのはどうなんだ?と思いますが、それにしても、この制度を使って詐欺をしようと考えるなんて、びっくりですね。

おれおれ詐欺も相当報道されているのに、まだ被害が出る。意外と身近な人におれおれ詐欺にひっかりそうになった人がいるんですが。

私の母親も、全く見ず知らずの人からの電話を娘の私からだと思い込み、夜中に延々とつきあわされたことがありました。

何で身内の声がわからないのか不思議ですが、思い込みというのは恐ろしいですね。人間の共感と思い込みにつけ込んだこの手の詐欺。犯人って心理学でも勉強してるんでしょうか…。

怪しいと思ったら、確認しなければ!怪しいと気付かなかったらどうしよう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年5月18日 (日)

分別違反者のチェックが始まりました

G30のルールを守らない市民に対しての「罰則手続き」がスタートしました。といっても、まずは改善するように勧告というところからですが…。

5/1から5/14まで、甚だしく分別のできていない集積所 908ヶ所を調査し、        4,086  のごみ袋を開けて、ゴミの中からその人の住所や氏名がわかるものを見つけ出し、904  件について特定し、自宅に行って指導がされました。

しかし、ごみ袋を次々と開けて生ごみの中から、ハガキや封筒の切れっ端を探しているなんて、想像するとぞっとします。

住所・氏名を特定できた人の中で、700件余については、会って指導することもできず、取り残しになったわけですね。それがブラックリストに載せられ、そして再びその集積所では職員の袋開けがあり、2回目だったら今度は命令!3回やったら過料2,000円!

同じ集積所ではなく、移動しながら行っていくとも聞いていますが、この行為にどれだけの人員と時間を費やすのでしょう?

「ネット・あさひ」に議会報告会に行った時、ゴミの話で盛り上がりました。大きい道路沿いの集積所では、通りがかりに捨てて行く人もいる。そのほうがよっぽど問題!お年寄りには分別は難しい!ブラックリストが作られるのは問題では!といろいろな意見がありました。

考えられる啓発は全て行ったのでしょうか?分別を徹底するのなら、分別が進んでいない集積所に職員が立って、その場で指導をすればいいと思いますが。080425_14370001_2

どうしても犯人探しがしたいのでしょうかね…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年3月 5日 (水)

プラスティックの資源化

ブログがまただいぶ空いてしまいました。予算特別委員会に突入し、3局の審査を担当するので、相当忙しいのも一つの理由ですが、こういうときに限ってパソコンが不調で、苦労して書いた質問原稿が一瞬でパー!になり青くなったことも…。

今日はパソコンの機嫌も良いようで、いらいらしていると余計不調というのは、こちらの心が反映しているのか!?

さて、先日金沢区柳町にある「デイサービスセンターNOAH」で毎月行っている「サロンNOAH」でごみ行政の話をしました。

ご近所の方が集まるサロンですが、ごみは生活に密着している課題でもあり、皆さん興味があるようです。

横浜市は、容器包装プラスティックについては、分別回収して資源化に回しています。容器包装と他のプラスティックの違いが分かりにくいという声もありますが、分別することで横浜市の燃やすごみは当然減っています。

東京都は1973年頃、プラスティックの焼却による環境汚染が大問題になり、不燃物として埋め立てしていました。ところが、埋め立て処分地の延命とプラは貴重な資源なのでリサイクルすべきという考え方から、2004年に大きく方針が転換されました。

つまり廃プラスティックは分別せず、焼却して熱回収するというものです。

確かにプラを埋め立て処分場にもっていっても、分解されるわけではなく永遠に残ります。資源化できるものならしたほうが良い。でも燃やすのはどうなんだ?と、環境保護の団体からは、反対も出ています。

分別収集で培われてきた区民の意識を崩壊させる。環境負荷の増大する。まずは廃プラの減量、資源化の努力をすべき  というのが主な理由です。

区によっては、ペットボトルやトレイを回収リサイクルするところもありますが、分別せず燃やす、というのは設備の損傷や環境負荷も気になります。(プラを燃やすと高温になるので、炉が損傷する、設備がもたないといわれています)

よく市民には、分別させておいて実は燃やしてるんじゃないの?と聞かれますが、横浜市は、分別したプラスティックは、処理工場に委託し資源化しています。(先日見学に行きました)ただし、委託に高額な経費がかかっていることも確かです。

でも、分別することで、自分たちの出しているごみがこんなにもすごい量であることがわかりますから、発生抑制と資源化意識にもつながると思います。

地球温暖化が人類の喫緊の課題である以上、家庭でのごみを少しでも減らさなければ!という意識を持つことが有効です。

国も、第二次循環型計画案を示し、家庭や企業などに積極的な減量に向けた取り組みを求め、最終処分量60%減を目指すとしています。

ひとりひとりの意識、努力の積み重ねが、環境改善につながります。プラスティックのリサイクルの方法は、まだ論議がありそうですが、出口の議論よりも、まずは「発生抑制をどうするか?」という入口の議論が必要です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年1月19日 (土)

環境に配慮した包装素材!

遅ればせながら、福田首相も環境に力を入れるとやっと言い出しましたね。パフォーマンスだけにならないことを祈ります。

京都議定書で世界をリードして環境に取り組むはずの日本が、さらに温暖化が進んでいるなんて、世界に示しがつかない!

企業でもエコに取り組むことが、企業イメージを良くするとあって、紙に古紙が含まれていると偽装するのは全く本末転倒ですが。

相変わらずゴミはなかなか減らない中で、売るほう、特にスーパーなどの販売者側が、レジ袋削減だけでなく、包装容器をなるべく使わない、なるべく簡易にするなどの対策を考えるべきです。食事を作っても、買ってきても、ほんとに過剰包装は気になりますよね。

その包装資材に、サトウキビやトウモロコシを原料にした、「バイオプラスティック包装資資材」 の使用が広がっているそうです。まだコストと品質の課題はあるものの、製造から処分までCO2が石油製プラよりも四分の一だそうで、環境には有効な包装資材と言えます。

一部のスーパーが導入するのではなく、国を挙げて環境に配慮した包装資材の改良に取り組みめば、コストの問題もクリアされます。

ゴミだけでなく、自然エネルギーの利用だって、国の関わりで大きく進みます。交通政策も、国の考え方一つで大きく変わります。

日本で環境サミットも行われるのですから、環境を政争の具にしないで、環境先進国として、積極的に取り組むぞ!という姿勢を本気で見せてください!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年1月 5日 (土)

G30の協力に対する地域還元は必要ですか…

お正月にたまるゴミは相当な量になりますね。特にプラスティックの容器包装!買う側も作る側も、まだまだゴミ削減の意識改革が必要です。

横浜市は、G30というごみの分別によって焼却ごみは重量で30%減、容積は半分になり、2つの焼却工場の停止などの成果をあげていますが、今年度、市民の協力に感謝するという名目で、3億円の「G30による地域還元」を行います。

還元される金額は、自治会町内会の世帯数×230円。各自治会町内会にカタログを配り、支給額に応じた物品を選ぶそうですが…。

物品というのは、カラス防止ネットやゴミ箱だけでなく、ほうき、ちりとりなど安価な物から、パイプ椅子、防災グッズなど25種類に及びます。

でも自治会町内会は任意加入で、都築区などは加入率が60%台です。還元はあくまでも自治会町内会対象で、加入していない市民には、マンション管理組合など公益的な活動をしている団体に限り、あくまでも申し出によって還元するそうです。

G30の分別というのはすべての市民が協力していますし、そもそも物品による還元って必要なのでしょうか?

この還元は、今年度だけでなく今後も続くとか…。市民の協力が生み出した3億円ならば、局の枠組みを超えて、緑地保全のための基金にする、リユースのモデル地区をつくる、学校へ太陽光パネルを設置して環境教育に役立てるなど、自分の協力が環境の改善に役立っている!と実感できる使い方があるのでは?

ゴミの分別は大変ですし、自治会町内会の協力にも感謝していますが、もう他人事では済まされないない地球環境悪化を止めるには、一人ひとりの少しずつの努力が必要です。

「分別に協力したから物をくれるってどう思う?」と娘に聞いたら、「当たり前のことをやるのに必要ないでしょ。」と。子どもの方が意識が高い!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007年7月 5日 (木)

輸入食物の安全はどう守られる?

横浜市の給食で使われていたキクラゲに、残留農薬が基準の2倍検出され、使用を禁止したという報道がありました。以前から中国からの輸入食物について残留農薬が問題になっていましたが、これこそ氷山の一角で、まだまだあるのでは…と思ってしまいます。ましてや子どもたちの給食に使われていたとなると、心配ですね。

柳沢厚生労働大臣は日本は水際で検査をしっかりしているから大丈夫などと、言っていましたが、実際市場に流通しているわけです。

輸入食物は検査なしと要検査に分けられ(何を基準に分けられているんだろう…)、要検査のうち実際に検査されるのはおよそ1割だけ!

年間3300tも輸入されているのに、検査している監視員は全国で 332人 しかいないとか!これではとてもていねいな検査はできません。

検査体制をもっと強化する必要もありますが、早急な対策は期待できないとすれば、横浜市のように独自に検査するしかないのかもしれません。

輸入に頼っている日本の食。地産地消をすすめるとともに、輸入食品に対する検査体制の強化が必要です。

すぐに健康に害がないから大丈夫…なんてことは通用しない!食の安全をもっと真剣に考えなければ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|