8月に、横浜市の8区の中学校歴史教科書に「自由社」版が採択されました。(全国で初めてです) 扶桑社版とほぼ同じ内容の教科書は、戦争を美化するかのような記述もあり、歴史の悲惨な事実を直視していません。
問題なのは、横浜市教育委員会での採択の方法。区の特徴や、ふさわしい教科書を選んだ区ごとの審議会答申を無視し、特に金沢区、緑区などは、答申で自由社教科書を評価していないに関わらず、なぜか自由社に決まってしまいました。
また、歴史教科書のみ初めて無記名投票にするという決め方は、全く理解しがたい。議会でも、ネット横浜、民主党、共産党がこの採択方法について、異論を唱え厳しく追及しましたが、全く埒が明かず…。
そして、この自由社の教科書採択と同じ流れの中で、横浜市18区を一つの採択地区にするという意向が県に出されました。これは採択地区の小規模化を進める国の流れに完全に逆行するものです。
県の常識ある決断に期待をしましたが、15日この意向は通ってしまいました。横浜市の子供達はこれから歪んだ歴史を学ぶことになるかもしれません。戦争の歴史事実を真摯に受け止め反省することで、これからの日本のあり方が見えてくるのです。
娘は、来週の修学旅行で沖縄に行き、ひめゆり平和祈念資料館や南部ガマをまわり、平和学習をします。 しおりには、沖縄戦について、「住民を保護するはずの日本軍が、集団自決や住民殺害などで惨劇に追い込み、多くの犠牲をはらった」としっかりと説明しています。
沖縄県民の、戦争の残忍さと生命尊重をという教訓を後世に伝えたいという思いが、娘たち高校生に伝わってほしいと思います。
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