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2009年6月12日 (金)

保育園のアレルギー事故をなくすために

最近、保育園に勤める保育士さんから、「アレルギーの子供が増えている」「事故があったら怖い」「対応するには人手が足りない」などの声がよく聞かれます。

調査によると、横浜市の市立保育園・民間保育園・横浜保育室のアレルギー児は、一園あたり平均3.91人、そのうちアナフィラキシーの診断がある子供は1割もいます。

横浜市では2007年4月から200812月の間に、市立保育園で10件ものアレルギー誤食事故がありました。小さい子は自分で判断できないし、若い保育士さんは経験がないので危機感に欠ける?のでは…。

これまで、食物アレルギーは、保育園独自のマニュアルなどで対応してきましたが、どこに入所しても、職員が変わっても事故を防げるよう、横浜市は今年の2月に手引きをつくり、保育園に配りました。

事故の原因を見ると、表示確認ミス、配膳ミス、伝達ミスなど、園の対応がきちんとしていれば防ぐことができた事故もあるようです。ノウハウを確立し、職員の意識も高い保育園もありますから、その対応方法を共有することで事故は事前に防止できるでしょう。

以前、小学校給食の「食物アレルギーの手引き」が配布されましたが、この手引きを使ってまだ研修を行っていない学校も2割あります。確実にアレルギー児童は増加し、原因食品の多様化が進んでいるのですから、まずは全職員に知ってもらい、対策を周知することが必要です。

手引きができたことは大きな一歩!でも厳格に医者の診断を求めるでけでなく、保護者との連絡を密に行い、子供たちがアレルギーを持っていても楽しく給食を食べることができることが大切です。

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