開港150周年祭の空回り…
横浜の開港150周年祭が始まって一ヶ月。この連休での盛り上がりはいま一つだったような…。
今年度は、子育てや福祉の予算が削られているのに、このお祭りに174億もの税金を費やすことは疑問! と言ってきたけれど、実際どんな内容なのか見なければ、と会派の議員たちと4月末に内覧会に出かけました。
イベントの目玉ともいえる 「BATON」 というアニメ。内覧会では大人ばかりでしたが、きっと皆 ? が浮かんだはず。有名な脚本家や監督、それに有名な俳優を声優として使い、きっと面白いはずと期待したにも関わらず、その半分は戦いの場面。見終わった感想はほとんどが 「これは小さい子供には見せられない!」 でした。これはSFファンタジーとは言えない!
きっと学校やPTAからクレームがつくだろうと言っていたら、やはり疑問の声が上がり、学校での見学コースの変更、鑑賞取りやめが次々と出ているとか。学校には半強制的に見学をさせたにも関わらず、教育長はこのアニメを見ていない!まったくお粗末な話です。
開港150年を祝うのであれば、一港町から今に至った歴史や風景の変遷がわかる絵や写真の展示、今活動している市民団体の紹介、先駆的な取り組み、伝統的なお祭りや名所旧跡の紹介などを行えば、興味が持てるし、市民も共感が持てるのでは。
帰りの地下鉄の中で、内覧会に行ったであろう人が 「いったいあれは何!?ひどすぎる!」と怒っていました。2,400円を払っての見学はとても積極的には勧められない…。
高校で行かされた娘も、「確かに暴力シーンが多いね。それにあのアニメは3回見なければ完結しないんでしょ。それはありえないなー」 との感想でした。
財政調整基金を取り崩してまで大金かけて取り組んだ開港祭。豚インフルエンザ騒ぎもあり経済効果も下降気味。ましてやリピーターは無理でしょう。かたや2600万円の産後支援ヘルパー制度はあっさりと切り捨てられ…。
税金の配分の仕方を改めて考えさせられた一日でした。
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