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2009年5月24日 (日)

入国管理局横浜支局が金沢区に!             ~入管法の改正により外国人の子供はどうなる~

入国管理局とは、入国した外国人や在日外国人の在留や永住などの手続きおよび不法退去や出国命令を行うところです。

これまで横浜支局は山下町にあったのですが、6月1日から金沢区鳥浜に移転することになり、先日新庁舎の見学が金沢区議員を対象に行われました。

場所は、鳥浜のアウトレットより先のすぐ先は海という場所。もちろん周りは工場、店もありません。手続きの人や面接の人で一日500人もの出入りを予測しているので、交通手段はどうなっているのか疑問でしたが、新杉田駅からバスを増便するとか。それにしてもずいぶん辺鄙なところに造ったものです。

4階建ての建物は、相当お金をかけていて(総工費を聞くのを忘れましたが)、最新技術を駆使した監視体制となっています。ゆとりと開放感ある施設と言っていながら、さすがに4階の収容所はものものしく、もちろん監視カメラはくまなく設置され、収容所に通じるエレベーターの中にも職員が襲われないよう鉄の仕切りがあるなど厳戒体制となっています。

オーバーステイの外国人は皆悪人である、といわんばかりの性悪説に基づいての体制ですが、これほどまでやる必要があるのでしょうか…。

山下町では、収容人員は50人であったところ、今度は200人。満室にはならないと言っていましたが、今国会で審議されている入管法の改正と関係があるのでしょう。外国人をより厳しく取り締まり、どんどん逮捕していくという意気込みなのでしょうか…。不法滞在には積極的に摘発していくと意気込んでいましたが…。

この入管法の改正では、これまでの各市町村への外国人登録ではなく、在留カードを発行し一元管理することになります。ということは、オーバーステイの外国人の子供については就学通知が出せなくなり、学習権が奪われるという事もありえます。

存在自体が「地下化」してしまうことも懸念され、すべての子供に教育をうけさせなければならないという子どもの権利条約が守られないことになります。090516_14590001

法を守っていないとはいえ、不法滞在の外国人がきつい労働を担ってきたことも事実。立派な建物を見ながら、親が強制退去させられ一人日本に残った女子中学生の涙を思いだしました。

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