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2009年2月 4日 (水)

産科医減少の今、助産師さんの役割は

産科の減少が進んでいます。妊娠が分かったらすぐにお産の予約をしないと、近隣はもちろん、横浜市内でさえ産むことができない!というかなり大変な状況です。

金沢区では、病院、診療所、助産院合わせて5ヶ所でお産ができますが、隣の栄区はなし、港南区や磯子区は2ヶ所しかないんですね、大変だ…。

我が家の近所に 「山本助産院」 があります。最近は助産師外来や院内助産などで、産科医不足を補う動きも進んできましたが、私の世代ではちょっと縁遠い助産院の現状を聞いてみようと、訪ねてみました。

3年前に建てられた、とても綺麗でセンスのいい助産院には、若い妊産婦さんが何人もいて、雰囲気も明るく、これまでのイメージと違う…。

山本助産師さんのお話では…

ここ5年くらいでお産ができるところが急に減ってきている。以前は自然分娩にこだわる人や勉強している人、お産を肯定的に捉えている人が助産院に来ていたが、最近は他に産むところが見つからず選ぶ人も増えてきたとのこと。

ただ、助産院で受け付けるのは、正常分娩のみ。35歳以上のお産は受け入れません。

市大病院など大病院は、産科救急の受け入れなどリスクの大きいお産を扱うのが大きな役割ですが、正常分娩に追われて救急が受け入れられない状況にあるようです。

そして、多くの妊産婦を受け入れると、産科医が診察に追われ、妊婦の健康管理や生活指導などをする時間は取れない。

神奈川県内では、助産師が毎年80人養成されています。ほとんどが大病院に勤務しているようですが、医師に代わって保健指導や、生活指導ができる助産師の役割は大きいので、その力を生かす体制、仕組みをつくらなければもったいないですね。

山本助産院では、地下にある「ハッピーバーススタジオ」で、出産準備教室、マタニティヨガ、育児サークルなども行い、妊婦さんやお母さんの交流の場にもなっています。

そして、助産師さんのグループが、学校を回って「命の授業」を行い、母体の健康管理、お産そして命の大切さを教えているそうです。少子化対策はそこから始まるんですね。

「安心して産めるお産」 これから始まる予算質問のテーマはこれかな!

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