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2008年9月 9日 (火)

「平和のうちに生存する権利」

9月25日、ついに横須賀基地へ原子力空母ジョージ・ワシントンが配備されます。

これまでも地元横須賀では、住民が反対運動を展開し、住民投票を求めていますが、議会で否決されています。

これは横須賀だけでの問題ではなく、事故が起これば当然横浜も被害が及ぶわけで、特に私の住んでいる金沢区は横須賀の隣なのでひとごとではありません。東京湾に原子力発電所がプカプカ浮いていることを認めていいのでしょうか…!

「絶対安全」と米軍も政府もいうけれど、5月には火災事故を起こし、放射能漏れの事故も起こしている!体に影響がない量だから公表しないというのは、あまりにもひどい言い訳です。

先日、イラク派兵違憲判決の報告会で、自衛隊イラク派兵差止め訴訟の会の代表池住さんの話を聞きました。080906_13510001

名古屋高裁でだされた判決では、「航空自衛隊は、バグダット空港へ空輸活動を行っている」「現代の戦争では、輸送などの補給活動も戦闘行為の重要な要素である」ことが明らかにされています。

大義名分であった「大量破壊兵器」も見つからず、多くの民間人が犠牲になっているイラク戦争に、日本は加担どころか参加している、武力行使を行っているとしています。

平和的生存権を認めた名古屋高裁の判決は画期的であり、当然であるともいえます。判決文は、難解ではなく、わかりやすく現状と日本憲法と平和的生存権の意義を語っています。

横須賀基地の原子力空母は、今だ続くその戦争に深くかかわっています。これは安全性の問題だけでなく、これ以上アメリカの言いなりになって戦争に加担してはいけないと強く思います。

池住さん達は、敗訴しても諦めることなく粘り強く、そして自分たちの主張は正しいと信じて活動を続け、違憲判決を勝ち取りました。

単に反対!と叫ぶのではなく、平和に生きる権利を真摯に訴え、それを認めてくれた裁判官が存在したことに希望を感じます。

今、総裁戦をめぐって奔走する人々は、国民の平和に生きる権利について、いったいどれほど心を砕いているのでしょうか…

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