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2007年9月30日 (日)

ごみを分別しない人への過料っておかしくないですか?

横浜市の第3回定例市会が終わりました。最終日は採決ですが、「ごみ分別違反者への過料を科す」という議案に対し、私のいる無所属クラブで、「条例に瑕疵がある」と動議を提出しました。

この条例は行政が作る来年3月までの「一般廃棄物処理実施計画」での分別ルールに従うように定められていますが、この計画は一年ごとに見直されるもので、流動的なルールに基づき、違反者に過料を科すこと自体、条例として成立しないと考えたからです。

「過料を科す」という重い選択は議会に委ねられているのに、(それに条例となると一度決めたらなかなか変えられないのです)肝心なルールは議会を通ることなく決められる。

つまり、市長の考え方によってルールは変えられる可能性があるわけです。(この議会で市長の多選制限条例も可決されましたし、市長が変わればそれもありうる)それは議会軽視ではないですか?というのが私たちの主張です。

それから「違反者に過料を科す」ということ。確かにルールを守らない人はいます。分別できていないために、一日に一万袋も取り残されている現状はあります。

だからといって、ごみ袋を職員が開けて人を特定するというのは抵抗がありませんか?

中には、高齢者の世帯や障害者など分別できない人もいるわけですが、どのケースは免除されるかという基準を明確につくれるわけないのです。

G30の取り組みは、これからも市民の協力のもとにすすめられなければなりません。そこに罰則を振りかざして強制的するというやり方は、これまでの市民の協力に水をさし、信頼関係を壊すものではないでしょうか。

動議は否決され、私が反対討論を行いましたが、結果的にはこの議案は通ってしまいました。分別意識を高めるためにまだまだやれることはあるはずです。近所同士での監視がきつくなってしまうのは残念です…。

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