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2007年6月 2日 (土)

増え続ける日本のHIV感染者とエイズ患者

6月1日~7日まで 「HIV検査普及週間」 であることをご存知ですか?

一時は不治の病として恐れられた「エイズ」ですが、医療や薬が十分でないため増え続けているアフリカなどの状況は耳にするものの、自分とは関係ないと思いがち。

しかし、先進国では唯一日本だけが、患者が増加しており、HIV感染者およびエイズ発症者は2006年で1万2千人にものぼっています。

いまでは医療もすすみ、HIV感染者は薬でエイズ発症を遅らせることも可能となりました。エイズを発症してしまうと治療は困難ですが、まずは検査することが必要です。

日ごろから自治体で無料での検査ができますが、昨年度からできた「HIV検査普及週間」で、さらに検査を受けやすい体制が整ってきたようです。

しかし、日本では検査を受けた人は人口の0.09%。アメリカの28.7%とはかけ離れています。感染に気付かずエイズを発症して初めて診察を受ける「いきなりエイズ」の患者が増えているとか。

また、感染者が長生きできるようになって、高齢化による介護の問題もあります。全国の福祉施設では、約75%が「HIV感染者の受け入れは考えていない」とのこと。リスクが予想できないだけに難しいですね。

高齢者施設が地域密着型で小規模となっている中、地域での受け入れ体制もこれからは考えていかなければなりません。

大きな病院だけでなく一般の病院でも検査や診療ができるような取組がはじまっているようですが、まずは他人事と思わず、検査を受けて早期発見、早期治療。目に見えないし、気付かないだけに、日ごろの啓発も重要です。

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