「よこはま学援隊」開かれた学校と安全管理の両立は可能?
連日視察が続きます。今日は横浜市神奈川区の青木小学校へ、「よこはま学援隊」の視察に行きました。(下の写真は地域ごとに集まって下校する様子)
防災、特に学校の安全に関心が高まっていますが、横浜市では保護者や地域住民5名以上で構成されるボランティア団体が、学校の安全管理やパトロール、登下校の見守りなどの活動を行い、活動費を助成するという「よこはま学援隊」という事業があります。
開始から2年たち、すでに187校で組織され、地域のPTAや自治会町内会を中心に行われていますが、視察に訪れた青木小学校は以前から、地域防犯力の強化を目指し「青木チャイルド・ガード(A・C・G)」を立ち上げ活動をしていたそうです。(おそろいの緑のジャンバーを着て通学路に立ってます)
登下校時以外は、学校の3つの門は施錠され、職員室にあるモニターで、学援隊のメンバーが交代でチェックをしています。
私も以前、子どもの学校で登校時の見守りをやったことがありますが、子どもたちだけでなく、その日何かの発表会があって、保護者も続々と来るわけですね。
もちろん保護者の顔は全員知らないわけですから、もし保護者を装って不審者が来たとしても、私一人ではとても防ぐことはできないなーと感じました。
モニターで確認する人は、知っている顔でなくても、不審者かどうか判断して、開錠するかの判断をするわけですね。かなり責任が重いなと思いましたが、ともかく監視の目が常にあるということが抑止力になるということでしょう。
それにしても、厳重な監視のもとに守られている学校。ここまでしなくては安全ではない社会になったことは残念というか、寂しいというか…。
でも、これだけ子どもたちへの犯罪が多いなか、地域ぐるみで学校を見守るという体制は必要でしょう。一方で地域に「開かれた学校」を目指すにはどうしたらいいか。
鍵や監視カメラなどに頼らず、もっと多くの地域の目を学校に集めるような仕組みが作れたらいいですね。見守るというよりも、学校のなかで何か活動する仕組みをつくること。今進めようとしている部活動やクラブ活動のサポート、そのほかにも発達障害や外国人児童などの生活サポートなどももっと広がっていくといいのではないでしょうか。
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