中学生自身が決める制服のルール
先日、娘の中学校の学年懇談会に参加しました。平日の午後でしたが、50人近い父母が集まっていました。中学生になれば、何でも親に話さなくなるし、年に3回の個人面談だけではどうも様子がわからない…という保護者が多いんでしょう。
球技大会、職場体験、体育祭の様子をビデオ鑑賞し、グループに分かれての意見交換では、服装の乱れ、制服の話題に…。
合唱コンクールなどを見てはっきりわかるのは、学年が上がるにつれ制服の着方が変化すること。男子はズボンが下がり気味?女子はスカートが上がり気味?ワイシャツのボタンもだんだんはずれてるんじゃない?
先生はモチロン注意しています。(もっと厳しくやってほしいと言う声もありますが)皆がやってるからいいんだ、という事を大人も認めてしまってはいけない。常に「それでいいの?」と声をかけているそうです。徹底的に取り締まるより、自分たちで考えさせたいとのこと。
この中学校では、女子の制服のベスト(…はあまり着ていません。市販のグ レーや紺のベストを 着ている生徒が多いのが実態。)について、生徒会で話し合い、制服でも市販のベストでもOK、着なくてもよい、というルールを決めたそうです。
ルールを守らないのではなく、このルールはどうなんだ?と生徒自らが考え、先生も納得させ、変えた、という段階を踏んだことに意義がある、と先生は言っていました。
金沢区の公立中学校で、制服がないところは三校ほどあります。そのことで、学校生活が乱れていると言う話は聞いたことがないし、親の評判はおおむね良好です。娘は制服はあった方がいいと言います。同じ制服でも微妙に個性を出す工夫をしているようです。もちろん回りを不快にさせる服装は困りますが。
20ン年前、私が中学生の時も、服装チェックがありました。靴下は白のみ!くるぶしから10センチまで!ワンポイントはダメ!風紀係がものさしで靴下の長さを測っていました!「いったいこれって何の意味があるの?」と皆で憤慨したのを覚えています。
中学生は自我が目覚める時期。みんなで納得して、先生も了承してもらえるよう自らルールを決めていく。社会への参加の第一歩ですね。
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