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2006年8月30日 (水)

自治体からの平和発信

有事法制、国民保護法の制定、米軍基地再編…と市民が安心して暮らす権利がじわじわと脅かされ、何か空恐ろしいものを感じる。

夏になると、過去の凄惨な戦争や原爆の悲惨さが語られるが、またその方向に日本が向かっているという今の状況は、なかなか実感できない。Photo_6

第20回自治体学会の分科会「自治と平和~暮らし・まちづくり~」に参加した。

国の安全保障の問題は自治体は関与できないとしてきたが、自治体には市民の平和と安全を守る責任がある。そのために自治体は何ができるのか。沖縄の県職員大湾氏、大和市長土屋氏、ピースデポ代表梅林氏、琉球大学教授島袋氏、明治大学助教授牛山氏の5人から様々な意見がだされた。

自治体の平和構築をどうするか。                                 1.平和的生存権を盛り込んだ自治基本条例の制定                      2.非核地帯を東北アジアでつくり、軍事力に頼らない平和構築を築いていく        3.NPOや環境団体などの市民外交、また自治体外交を推進していく            などの提言がされたが、国民の人権を守るはずの国とは国家とは何なのか考えさせられる。

Photo_7 横須賀の原子力空母配備は「できレース」、この結果はわかっていた、と大和市の土屋市長(写真右)は切り捨てた。日本がもっと強く否定すれば、通常型空母の選択は可能であったはずと言う。

中田市長もこの件のコメントを出さないが、横須賀の原子力空母配備で横浜市民も大きなリスクを負うことは確か。市民の安全な暮らしを守る自治体として、NOと言うことはできるはず。他の自治体のことは関与せず、関与させずという姿勢は納得できない。

米軍は今後水上艦船なども原子力化する検討がされていると聞いた。横須賀が原子力空母を受け入れた事実によって、日本中の港が原子力艦船の寄港地になる可能性がある。国はこれでもよしとするのだろうか。

安全に暮らしたいという住民の声、市民の声をどのようにあげていくか。その声に自治体がどうこたえていくか。今の日本の流れの方向転換をめざし、諦めることなく声をあげていくことが必要だと思う。

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迷ったら資源

政策研修講座「横浜G30の課題と検証」に参加するにあたり、前年度資源循環局担当として、横浜市、川崎市、名古屋市のごみ政策データを調べました。

HPや資料を見ればデータは出るだろう、と高をくくっていたらとんでもない!自治体によって取り組み方や収集方法や定義が違うところで、比較できるデータを並べることに苦労しました(-.-;)

横浜市もG30で、焼却量、埋立量は減少していますが、名古屋市は、干潟を埋め立てて最終処分場を作る計画が中止になる、という切羽詰った状況の中、ごみ減少への取り組みが真剣!?

ごみ政策は ①ごみを減らす ②再利用する が大前提。ごみの焼却量が減ってよかったね、というだけの話ではありません。社会全体でごみを減量化・資源化するにはどうしたらよいか、事業者責任も含め、市民の意識改革にも取り組まなければ、またもとの木阿弥です。

資源化できるごみの分別徹底も重要。でも皆さん、家庭での分別ちょっと気が緩んでいませんか?これくらいまあいいか…にどうしてもなりがちですよね。

名古屋市は、「迷ったら資源」 を合言葉に分別に取り組んでいるそうです。汚れがひどいものを洗う手間や廃水の問題もあるけれど、皆の意識を啓発するためにも、もう一度真剣に、ごみの減量、分別に取り組まなければ(0^-’)b

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2006年8月29日 (火)

池子米軍住宅建設に地域の声を!

池子横浜市域分に建てられる米軍施設の基本計画が決まり、金沢区の議員に説明がありました。

36.7haの土地の緑を可能な限り残し、改変面積は半分にするという協議のとおり、改変面積は17.8haと、ぎりぎり半分となっています。住宅は18階、17階、15階建て5棟と、低層9棟。小学校や幼稚園、レクレーション施設も建設されます。

当初の800戸建設案から、700戸に減ったとはいえ、地元住民にしてみれば100戸減っても、緑が壊され、米軍住宅が建てられることに変わりない!

小柴、富岡の米軍施設返還を永年要望してきた金沢区。でもこの池子の建設で少なくとも50年は早期返還を訴えていくことになるわけです。

この土地は旧日本軍の弾薬庫があったところ。掘り返すことでの環境への影響も心配ですし、埋蔵文化財もあるのではともいわれています。

降ってわいたようなこの米軍住宅建設。逗子のとき結ばれた三者合意で抜け落ちた横浜市域に建設とは、してやられた…という思いはぬぐえません。

おりしも横須賀基地への原子力空母配備も決まりそうな状況で、この池子の住宅に住む軍人は、全員横須賀基地勤務。米軍再編に加担することになるこの建設は納得できませんが、これからは環境、地域生活への影響をしっかり注視していかなければ。

なにより、地元での説明会をしっかり行い、地元住民の意見が言える場を作ることが必要。市民の生活に影響があることには、横浜市としても国に物申す!という姿勢でのぞむべきでしょう。

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2006年8月28日 (月)

地域が求める保育って何だろう?

金沢区では認可保育園が次々に開所して、待機児童が10人になりました。このブログで書いた「いまどきの保育園事情」という記事に、横浜保育室に子供を通わせている保護者の方からコメントをいただき、横浜保育室「プレイルームチルドレン」の見学に行ってきました。P8230094

横浜保育室はこれまで、慢性的に不足している保育施設を補ってきました。しかし、金沢区のように急に認可保育園ができたことによって、子供が減り廃園に追い込まれたところもあります。

このプレイルームチルドレンは、創立から25年、産休明けから子供を預かり、長時間保育やアレルギー対応など多様な子育て支援を行ってきた実践があります。暫定的な位置づけの横浜保育室ではなく、認可園の申請をし保育の質の維持・向上を目指しています。

たくさん保育園を作ったから待機児童が減ってよかった、小規模な保育室はもう必要ないと切り捨てるのではなく、子供一人ひとりの生活環境や性格や状況に応じた保育を、地域で実践できるようにしなければなりません。

高齢者福祉も、立派な大規模な施設ではなく、小規模多機能な施設を地域につくるべきと方向転換がされています。ハコモノだけの充実では本当のニーズには答えていけません。

保育でも、小規模で型にはまらない園、親の都合だけでなく子供の気持ちに沿った保育を実践している園も必要です。この園があれば次の子供も生むことができるという保護者がたくさんいることにも、目を向けるべきでしょう。

認可保育園では毎日給食ですが、ここは水曜日だけ家からお弁当を持ってきます。お弁当を作ることで、親との絆がふかまり、園でも子供の家庭の様子が見えるとのことです。

園庭は小さいけれど、遠くまでお散歩したり、知育のおもちゃはないけれど家にあるガラクタで何でも作っちゃう!見学の日も上半身裸で、楽しそうに過ごしていました。P8230093

母親は3歳まで家にいるべき、保育園にお金をかけることに意味があるのか…などという意見が議会ではまだ聞かれます。今の時代にどんな保育が必要とされるのか、一人ひとりの子供を大切にする保育とは何か、少子化が問題となっている今、考えていかなければと思います。

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2006年8月26日 (土)

横浜といえばベイスターズでしょ!

夏といえば甲子園!

私も原監督が東海大相模高校で活躍してたころ、暇さえあれば高校野球を応援して、一緒に涙を流してたっけ…。そういえば天理高校の金森選手に憧れてたなあ…なんて懐かしい青春です。

ハンカチ王子が話題になって、きっと斉藤君も迷惑だろうなあと思いつつ、私もニュースを追ったりして、ただのミーハーのオバサンか?

いやいや、スポーツ観戦オタクとしては、サッカーもさることながら、野球も盛り上がってほしい!息子の野球の追っかけをしてたので、私、スコアだってつけられるんですよ!(もう忘れちゃったかも…)

以前議会に横浜ベイスターズの牛島監督が来ましたが、その誠実そうで親しみのある人柄は好感度GOOD!今年のベイスターズはふがいないけれど、息子と一緒に応援してますよ!がんばれ!!(個人的には日本ハムの新庄選手が好きなんですが…!)

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2006年8月20日 (日)

墓前に思う靖国問題

祖先の冥福を祈る「お盆」。子供のころはお墓が九州にあり、「お盆にお墓参り」という習慣がなかったが、今年のお盆は娘と奈良県にある父の墓参りに出かけた。

兄が建てたまだ新しい墓の側面には、祖父の名もある。祖父は、太平洋戦争で将校としてビルマ戦線で戦死しており、当然靖国神社にも祀られている。

祖父は将校という命令を下す立場であり、どのような思いを抱いて戦争に臨み、死んでいったのか…。その思いは知る由もないが、遺族の一人である私は、祖父が靖国に英霊として祀られていることには抵抗がある。しかし遺族でも、叔母はきっと祖父を誇りに思っているだろう。

無謀な戦争によって死んだ人々と、死に追いやったA級戦犯が、共に英霊として祀られていることは、戦争を美化し肯定することであり、小泉首相の8月15日参拝は納得できない。

靖国神社が、誰もが恒久平和を祈る場所として、わだかまりなく参拝ができる神社になることが望ましいだろう。国の代表である首相が主張をころころ変えながら、最後に終戦記念日の参拝に至った。他国にとやかく言われることが問題ではない。納得のいかない多くの日本人がいることに気づいてほしい。

私にとって太平洋戦争は、遠い過去という感覚がありながら、母が空襲にあい、父は軍人を目指し、祖父は戦死しているという現実にはるか昔のことではないのだと改めて思う。

奈良県当麻寺の暑い日差しの中で手を合わせながら、会ったことのない祖父と父の冥福と、世界の平和を祈った。

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2006年8月 7日 (月)

視察報告です~②札幌から~

札幌では、学校統廃合で廃校になった豊水小学校の跡地利用を見学しました。

P8010023_2 1、2階は、まちづくりセンター、地区会館、文化資料施設として利用されますが、校舎3階は、有識者、地域住民、公募の市民11名からなる 「豊水小学校跡施設活用検討委員会」が設置され、利用方法が検討されました。

検討委員会では、地域エゴに陥ることなく、「新しい市民自治の場」としての活用が議論され、「非営利活動を中心としたまちづくり活動の拠点として活用したい!」という提案がされました。まちづくりに対する市民の意識の高さが伺えます。

跡地利用は、行政主導で、町内会自治会を中心とした話し合いになりがちですが、3階はNPOなど地域で活動する市民活動スペースとなり、市民の交流の場として使われていました。

できれば検討会議のメンバーに、ここに至るまでの経緯や今の課題などを聞きたかったのですが…

「豊水ぷらっと」は市民がぷらっと立ち寄れる場。横浜の学校の跡利用もこのコンセプトで検討し、まちの活性化につながる拠点となればいいですね。

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視察報告です~①青森から~

7月31日から8月2日まで、青森~函館~札幌と委員会の視察行ってきました。こちらは梅雨明けから猛暑ですが、さすが北海道!函館は寒いくらいでした。

青森では、公立学校の中高一貫教育の取り組みを聞きました。これまで、人口7,200人の田子町と人口66,000人のむつ市で、連携型の一貫教育に取り組んできました。都会と違って、子どもが地域から出て行ってしまう現状の中、田子町では7割を地域の子どもが占める一方、むつ市では中学から13%の子どもしか連携の高校に行かないなど、成果はまちまちのようです。

そして、来年4月に開校を予定しているのは、「併設型中高一貫教育」 つまり、高校の中に中学を設置してしまうわけです。1学年2クラス80人の生徒が、受験ではなく思考力、判断力の適性検査をするとのこと。

学力で選ぶのではないとはいえ、適性検査は、文章で表す答えが多く、結構ハードルが高いテスト!

結局は優秀な子どもを集めて優秀に育てたい、という意向があるわけで、先日の横浜の市立高校改革と相通ずるものがあります。倍率がどうなるのか、どの地域から集まるのかはこれからの募集結果によりますが、地域のつながりと色々な人との出会いを公立中学に求める私としては、ちょっと疑問が残りました。P7310022_1

青森美術館はGOOD!シャガールのバレエ舞台の背景画は圧巻でした。一年の半分が 雪に閉ざされる地域だから採算面が心配ですが、土地があるだけに立派な美術館でした。皆さんにもお勧めします!

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