13 食の安全・食アレルギー

2010年6月 6日 (日)

やっぱり食物アレルギーの幼児は増えている

東京都の調査によると、食物アレルギーの経験がある3歳児は5人に一人。この10年で2倍以上増えたそうです。

これまでも、幼稚園や保育園でのアレルギー対策について議会でも取り上げてきましたが、やっぱり幼児のアレルギー児は増えているのか…bearing

私たちが提案して作った小学校給食のガイドラインのように、保育園などでもガイドラインは必要だけれど、整備できている施設は半数にも満たないとか。

母親の立場からすると、ひと昔前は食品表示もアバウトだったし、アレルギー源を除去した食品も少なく、食事づくりにとても苦労していましたweep。今は色々揃ってるから手をかければ食事のバリエーションも広がります。豚肉や牛肉がだめな子供用にカンガルーの肉が通信販売されているんですよ!coldsweats02

食物アレルギーを持つ子供のお父様たち!お母さんが日々苦労しているのを知ってますか?  直接手伝えなくても、その苦労を理解してくださいね。  うちの夫のように、「いつの間にか育っちゃったなー」 などと呑気なことを言わないように…!

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2010年4月28日 (水)

米飯給食のすすめ

食物アレルギーの人が増えてきた背景には、和食から洋食への食生活の変化があるようです。朝は毎日パンなんて人も多いのではないでしょうか…。

「学校給食法」ではこどもの健康のため給食を行うとあります。油や砂糖や添加物が多く含まれるパンは、健康の面はもちろん、子どもの肥満が増える原因にもなる! 食育の面から考えても、和食をもっと大事にしてほしいし、何といっても小麦アレルギーや乳アレルギーの子供はパンが食べられないし…

子供たちが学校でどんな給食を食べているか知っていますか?横浜市はそれほどおかしなメニューはないようですが、他の自治体の給食メニューにの中には、摩訶不思議なものもあるようです。たとえば…

「エクレアパン・白菜のクリーム煮・黄桃のヨーグルトがけ・牛乳」(カルシウム攻めも行き過ぎ!エクレアパンってお菓子でしょ)

「きつねうどん・いちごむしパン・牛乳」(野菜がない…。コンビニでの若者の買い物?)

「生クリームサンド・焼きそば・牛乳」(子どもは喜ぶでしょうが…)

それにしても、あまりにも子供に媚びすぎ! 小さい頃に何を食べていたかでその人の味覚が決まるともいわれます。 家でパンや麺類、洋食を食べる機会が多いからこそ、せめて学校では正しい和食、特に米飯を増やしていって欲しい。

横浜は週3回の米飯給食なので、もっと増やしたらどうかという話を教育委員会にしたら、設備の関係で無理とのこと。でも、先日、横浜でもお釜で独自に米飯給食を実施している小学校があるとの新聞報道が。やればできるんじゃない!

米どころ新潟県三条市では、完全米飯給食に踏み切って、朝食を食べない子供も、肥満児も減少しているとか。食育を推進するならば、和食で行くべき! などという私も実は、パン好き…。体の事を考えるともっとご飯を食べなきゃと反省。そう言えば、食物アレルギーで和食が中心の娘は、確かに健康だなー。

そういえば女優の杉田かおるさんが、野菜・和食中心の食事に変えたら、10kg減量、性格も穏やかになってイライラしなくなったと言っていましたねー。100415_13550002

成人病予防、虫歯予防、学力向上、非行を防ぐ効果もあるようです。私もちゃんと料理しなきゃ! 

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2010年4月14日 (水)

新学期スタート!食物アレルギーっ子ファイト!

春だというのに、寒い…、10度以上も気温が変わるというのは、地球環境悪化のせいなのでしょうか…。そんなはっきりしない陽気ではありますが、新年度がスタートしました。

食物アレルギーの給食対応について、ずっと自分のテーマとして追ってきましたが、新一年生になるお子さんや保護者にとって、かなり心配なことも多いでしょう。

娘も新一年生になった時、お弁当を持って行かせました。親としてはみんなと同じように暖かい食事をと思い、保温機能のあるお弁当箱を持たせようとしましたが、本人は拒否!ただでさえ新しい環境で緊張しているのに、お弁当を持っていくこと、ましてや目立つお弁当を持っていくことは、子供としても相当嫌だったようです。

そのお弁当箱は結局一度も使わず棚の奥に…。本人の気持ちを考えなければいけませんでしたね。

学校では、栄養士さんを中心に食物アレルギーの子の対応をしていますが、栄養士は県の人件費のため、なかなか全校配置にはなりません。今年度横浜市の予算でアルバイト栄養士がついたものの、12人で24校を受け持ち、週2回しか対応しかできません。まだ144校の学校に栄養士さんがいないことになります。

卵・牛乳など、アレルギーが多い食品をなるべく使用しないメニューも増えているとはいえ、少量でも反応する子どもにとっては、その原料からしっかりチェックしてもらわないと、心配です。何でも食べられる人にとって、大したことないと思われることでも、時には命にかかわるのですから、これまでの食物アレルギー事故を教訓に、学校での認知と周知、責任ある対応をお願いします。

3月の予算時別委員会の質問でも、食物アレルギー対応を取り上げました。ぜん息などいわゆるアレルギー疾患と、食物アレルギーをひとくくりに扱う事に違和感を覚え、「食物アレルギーは疾患ではなく体質だ!」と主張しましたが、きっと医者サイドでは疾患という認識なんでしょうね。

でも本人も親も、疾患とは思っていません。実際医者にかかっていないし、医者に行っても治療法はない。最近入院してアレルギー食品を少しづつ食べて免疫をつけて行く方法があるそうですが、誰もが何ヶ月も入院してやれるわけはないし…。

「ケーキやアイスを食べたことないの!可哀そう!」などと本人の前で言ってしまうこころない人がいますが、病気ではなく体質なのだから可哀そうではない!もっと広い心で受け止めましょうよ。

まだまだ認識不足の食物アレルギー。いろいろ苦労もあると思うけど、全国の食物アレルギーっ子頑張れ!!

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2010年2月23日 (火)

相次ぐ食物アレルギー事故!

横浜市の小学校で、2月に3件の食物アレルギー事故が続きました。

乳アレルギーの児童に、乳製品のラクトアイスを出してしまった!それも2日に起きた事故と同じラクトアイスを別の学校で再び与えた!?

これはまったく初歩的なミス。アレルギーの児童を把握し、責任もって代替え食品(これはアイスクリームに代わりに出したということですが…)を出す学校側として、当然行うべき成分表示を怠ったわけです。

栄養士、調理職員、担任というチェックの目があるにも関わらず…。

つまり、食物アレルギーに対する認識が甘すぎる。事故が起こったから、誤食防止の通知をFAXしたといっても、その製品の名前を出したわけでもなく、このような表示に気をつけろという具体例もなく…。あまりにもお粗末…。

私も、シャーベットは大丈夫と思いこみ娘に与えたら、実は乳が含まれていた!という失敗をしたことがあります。見た目や思い込みは危険。思わぬものに乳や卵が入っていることがあるのです。

この事態を軽く見られたら大変!と昨日、田村教育長に「この事態を重く受け止め指導を100222_15250001 徹底してほしい」旨の申し入れを行いました。

食物アレルギーの子供は確実に増え、どの食品に反応するか多様になり、幼稚園や保育園でもその対応に苦慮しています。命にも関わる事態になってからでは遅すぎます。

私たちが提案して作った「食物アレルギーの手引き」があるのですから、教職員への周知徹底、情報の共有化などしっかりと対策をとってください!!

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2009年6月12日 (金)

保育園のアレルギー事故をなくすために

最近、保育園に勤める保育士さんから、「アレルギーの子供が増えている」「事故があったら怖い」「対応するには人手が足りない」などの声がよく聞かれます。

調査によると、横浜市の市立保育園・民間保育園・横浜保育室のアレルギー児は、一園あたり平均3.91人、そのうちアナフィラキシーの診断がある子供は1割もいます。

横浜市では2007年4月から200812月の間に、市立保育園で10件ものアレルギー誤食事故がありました。小さい子は自分で判断できないし、若い保育士さんは経験がないので危機感に欠ける?のでは…。

これまで、食物アレルギーは、保育園独自のマニュアルなどで対応してきましたが、どこに入所しても、職員が変わっても事故を防げるよう、横浜市は今年の2月に手引きをつくり、保育園に配りました。

事故の原因を見ると、表示確認ミス、配膳ミス、伝達ミスなど、園の対応がきちんとしていれば防ぐことができた事故もあるようです。ノウハウを確立し、職員の意識も高い保育園もありますから、その対応方法を共有することで事故は事前に防止できるでしょう。

以前、小学校給食の「食物アレルギーの手引き」が配布されましたが、この手引きを使ってまだ研修を行っていない学校も2割あります。確実にアレルギー児童は増加し、原因食品の多様化が進んでいるのですから、まずは全職員に知ってもらい、対策を周知することが必要です。

手引きができたことは大きな一歩!でも厳格に医者の診断を求めるでけでなく、保護者との連絡を密に行い、子供たちがアレルギーを持っていても楽しく給食を食べることができることが大切です。

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2008年10月 5日 (日)

食物アレルギーへの対応は徐々に進むが…

決算特別委員会が始まり、第二委員会の初日、安全管理局の質問を行いました。

大地震が起きるかもしれない!と不安が増している中で、横浜市では防災計画の見直しが行われています。

以前から提案してきた、男女のニーズの違いに応じた対策、食物アレルギーの備蓄対策も検討されているようです。

これも国が食物アレルギーに注目し始めたからでしょうが、まずは備蓄にアレルギー用の粉ミルクを入れるとか。まあ、アレルギーも人ぞれぞれですから、単一のものではなく、選択できるように何種類が用意しすることも検討してほしいと要望しました。

大地震の時の避難所で、菓子パンが配られる映像を見て、「小麦、卵、牛乳アレルギーの子は食べられないなー」 と心配していました。それは各家庭で用意しないと無理です!と言われていたのに比べると、かなり進んできましたね。

ところが、横浜市の保育園では、食物アレルギーの事故が続いてます。今年になって4件でしょうか。大事には至ってないとはいえ、一つ間違えば命にかかわります。

アレルギーは当事者か周りにいないと理解しにくい。保育園の先生も対応に苦労しているので、まずはしっかりと現状把握、そして徹底した対策が必要です。

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2008年9月14日 (日)

汚染米が食用に!政府の責任は!

汚染された米が食用に使われていたことが発覚して10日。保育園や病院にまで使われていた!米菓や焼酎にも!など、その広がりが次々と明らかになっています。

食の安全が非常に大きな問題になっている時に、またか…という印象。

農林水産省は、汚染米を引き取ってくれる業者に何も言えず、責任もとらず、太田農林水産大臣は、食べても安心だからジタバタしないなどとうそぶく…。(だいたいこの問題発言議員がなんで大臣やってんの!?)

いったい政府はどこを向いて政治をやってるんでしょう。規制緩和の弊害か、きっとこれも氷山の一角かもしれません。

検査体制をいくら強化しても、解決できる問題ではないでしょうね。ここで消費者庁の出番だけど、総裁選に浮かれてて機能できない。

総裁選、解散総選挙と政局のバタバタは続くでしょう。その間、様々な問題を置き去りにせず、政府の役目を果たしてほしいものです。

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2008年9月13日 (土)

保育園での食物アレルギー対策は急務!

6月に保育園に食物アレルギーの視察に行って、その現状を報告しましたが、先日港南区の保育園でアレルギー事故が起こってしまいました。

タンパク質アレルギーのある女児に普通のミルクを与えてしまったとのこと。命に別条がなかったからよかったものの、一歳の赤ちゃんでは、自分で確認もできないし、味が違うと訴えることもできない。

これは、食事やミルクを用意する担当者と、実際に与える保育士がしっかり連携をもたなければ防げません。

もちろん、アレルギーが増えているので、現場は大変。うっかり作業を怠ったということもあるでしょう。でも、命に関わるケースもありうるのです。

たかがアレルギーと軽く扱わないで、ガイドラインの制定と、再度の作業の確認が必要ですね。そして事故が起こった場合の対策をしっかり確認しておくこと。以前書いたエピペン(急性アレルギーが起こった時の注射)についても、検討が必要です。

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2008年8月23日 (土)

食物アレルギーとエピペン

エピペンとは、自己注射用アナフィラキシー症状の補助治療剤のことです。つまり食物アレルギーを持つ人がアナフィラキシーショックをおこした場合、応急処置として打つ注射のことです。スズメバチに刺された時も利用されます。

学校給食を食べて、アナフィラキシーが起こることもあるので、学校にエピペンを保管してほしいという要望がありますが、これまでは医療行為にあたるため、学校での保管や使用はできませんでした。

本人が打たなければいけないのですが、意識がもうろうとした場合などは難しいので、学校での取り扱いの改善が望まれていました。

食物アレルギーが増えている中、文部科学省は、教職員向けの指針の中に、アナフィラキシーが起こった場合、教職員が自己注射を打っても医師法には抵触しないという見解を初めて示しました。

これで、希望すれば学校でのエピペンの保管ができるようになります。

もちろんエピペンは、取り扱うことのできる医者から処方されるもので、学校で保管使用する場合は事前に教職員、保護者、本人、主治医が管理方法や、保管場所、保管期間など十分に相談検討する必要があります。

いずれにしろ、まずは学校でアナフィラキシーが起こらないように十分注意しなければなりませんね。学校と家庭との密な連絡、学校での理解や周知が重要!アレルギーを持っていても安心した学校生活が送れるようにしたいものです。

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2008年7月17日 (木)

食物アレルギーと上手に付き合う

7月10日、県民サポートセンターで生活クラブアトピーネット主催の「食物アレルギーと上手に付き合う」フォーラムを開き、旭区のサンクリニック、相澤先生が、アレルギーの仕組み、食生活について、アナフィラキシーの対処などお話ししていただきました。

日本の食生活の変化によってアレルギーが増えたともいえるようですが、今、世界的に食糧危機であり、自給率を高めることが急務である中、米をはじめ日本食が見直されていくことは、食物アレルギー患者を増やさないことにもつながるのではないでしょうか。

このところ、文科省も全国調査やガイドラインを出す、新聞でも取り上げられるなど、食物アレルギーへの認知が少しずつ進んできたようです。

学校でも、保育園や幼稚園でも、その対応に苦労していることは視察を通じて実感していますが、先日意見交換した「横浜保育室・無認可保育室」の団体からも、アレルギー対応について何らかの支援をしてほしい旨の要望が出されています。

特に保育園は、給食を出しているし、命にかかわることだけに慎重にならざるを得ませんが、食材や調味料から、調理器具や盛り付けまできめ細かいチェックが必要だということは、なかなか理解されません。

先日も新聞に、安全の確保のためにも、外食での対策が急務だ、という投稿記事が載っていました。成分表示をしている店も増えていますが、どこまで遡っているのか不明なので、うちの娘も外食はなかなかできません。

来年の修学旅行も心配ですが、うちの娘だけでなく、食物アレルギーの子供は各学校に必ずいるのですから、宿泊施設でのガイドラインなどが整備されると安心です。国の対策を待つのではなく、自治体としても考えていかなければ!

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