2009年6月20日 (土)

発熱外来を原則廃止へ

横浜市では、6月6日に初めて新型インフルエンザ患者が発生して以来、毎日一人二人と増えて、今日14人となりました。

アメリカなどからの帰国者が多いものの、これから少しずつ広がっていくのでしょうか。

先日の健康福祉局の常任委員会でも、これまでの新型インインフル発生の状況などが報告され、横浜市では発熱外来を18ヶ所の増やしたとのこと。

発熱外来の設置は市民の安心につながるとはいえ、先日の報道に、小児科学会から、「子供については発熱外来を廃止すべき」という提言が出されたとありました。

子供はほとんどの病気が熱から始まること、新型との区別はできないことなどの理由だそうです。新聞の投書には、関西の人から、「2歳の子供を近所の医者では診てくれず、結局肺炎になってしまった。医者が新型に躍起になっていることで、重大な子供の疾患を見逃してしまうのでは」 とありました。

委員会でそのことについてどう考えるか質問しましたが、確かに子どもについては発熱外来で見ることがベストなのか検討しているとのことでしたが、18日、国で大流行に備え発熱外来は原則廃止する、との検討をしているという報道がありました。

確かにこれからどんどん患者が増えれば、発熱外来で見ていても追いつかないし、ただでさえ医者不足の中で、特定の医療機関が疲弊するのは見えています。

糖尿病などの疾患を抱えている人も、重症化するともいわれていますし、妊婦さんや子供など、リスクの高い人は、早急な対応を行って、軽症は自宅療養にするなどの体制整備が必要でしょう。

それにしてもこの新型インフルエンザ、いったいこれからどうなるのか…。騒いでもいけないし、甘く見てもいけない。まだまだ先が見えません。

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2009年6月14日 (日)

小柴に植樹 ~ドングリから森へ~

11日、米軍から返還された「小柴貯油施設」の一角に、開港150年記念として4万本の植090611_10520001 樹を行いました。市民が集めたドングリを育て芽が出たものを植樹したのです。

横浜も梅雨に入り、朝から雨の中、子供たちなど1000人は合羽を着て参加。開港150周年キャラクターのタネマル君もビニールでぐるぐる巻きで参加!

でも、雨が降って地面が湿っていたとはいえ、一人10本のノルマには皆汗を垂らしながらの作業となりました。090611_11020002

前日の10日には、この小柴の土壌調査の結果がやっと出て、ベンゼンなど土壌ガスの検出、鉛やヒ素などの基準超過をしている場所があったことがわかりました。これからまた一年かけての詳細調査に入ります。

返還されてから3年たって、やっと土壌調査が進みだしたというなんとも気の長い話です。また、小柴は貯油タンクやパイプも残っているし、米軍施設が返還されるのは喜ばしいこととはいえ、国が無償で返還してくれるとは限りません。

公園にしたい、施設をつくりたいと市民の期待や夢は膨らむ一方、現実に使えるのはまだ当分さきの話。計画されている都市公園が完成する頃には、植樹した苗木が大木になってしまうかもしれません。

でも、小柴は横浜市にとって貴重な緑。この時期、雨に濡れてこんもりと茂る山はなんとも癒されるものでした。

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2009年6月13日 (土)

「重力ピエロ」の爽快感…

090618_16560001 加瀬亮、岡田将生、小日向文世…この配役は見るしかないでしょう!というわけで映画「重力ピエロ」見てきました。

原作者の伊坂幸太郎さんが言っている通り、「楽観的でもなければ悲観的でもない」「やりきれないけど爽快感がある」  まさしくそんな映画でした。

原作がある場合、本を読むのが先か、映画を見るのが先か…悩むけれど、これは映画を見て正解かも。

以前は洋画しか見なかったけれど、最近の邦画はとてもいいものがある。期待を裏切らないし、満足。

とても重いテーマが絡んでいるのにこのすっきり感は何だろう。役者の「自然の存在感」かなー。 この映画を見てすっかり伊坂幸太郎さんのファンになって、早速本屋へ。

夢中になって電車を乗り過ごしてしまった…(u_u。)

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2009年6月12日 (金)

保育園のアレルギー事故をなくすために

最近、保育園に勤める保育士さんから、「アレルギーの子供が増えている」「事故があったら怖い」「対応するには人手が足りない」などの声がよく聞かれます。

調査によると、横浜市の市立保育園・民間保育園・横浜保育室のアレルギー児は、一園あたり平均3.91人、そのうちアナフィラキシーの診断がある子供は1割もいます。

横浜市では2007年4月から200812月の間に、市立保育園で10件ものアレルギー誤食事故がありました。小さい子は自分で判断できないし、若い保育士さんは経験がないので危機感に欠ける?のでは…。

これまで、食物アレルギーは、保育園独自のマニュアルなどで対応してきましたが、どこに入所しても、職員が変わっても事故を防げるよう、横浜市は今年の2月に手引きをつくり、保育園に配りました。

事故の原因を見ると、表示確認ミス、配膳ミス、伝達ミスなど、園の対応がきちんとしていれば防ぐことができた事故もあるようです。ノウハウを確立し、職員の意識も高い保育園もありますから、その対応方法を共有することで事故は事前に防止できるでしょう。

以前、小学校給食の「食物アレルギーの手引き」が配布されましたが、この手引きを使ってまだ研修を行っていない学校も2割あります。確実にアレルギー児童は増加し、原因食品の多様化が進んでいるのですから、まずは全職員に知ってもらい、対策を周知することが必要です。

手引きができたことは大きな一歩!でも厳格に医者の診断を求めるでけでなく、保護者との連絡を密に行い、子供たちがアレルギーを持っていても楽しく給食を食べることができることが大切です。

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2009年5月24日 (日)

入国管理局横浜支局が金沢区に!             ~入管法の改正により外国人の子供はどうなる~

入国管理局とは、入国した外国人や在日外国人の在留や永住などの手続きおよび不法退去や出国命令を行うところです。

これまで横浜支局は山下町にあったのですが、6月1日から金沢区鳥浜に移転することになり、先日新庁舎の見学が金沢区議員を対象に行われました。

場所は、鳥浜のアウトレットより先のすぐ先は海という場所。もちろん周りは工場、店もありません。手続きの人や面接の人で一日500人もの出入りを予測しているので、交通手段はどうなっているのか疑問でしたが、新杉田駅からバスを増便するとか。それにしてもずいぶん辺鄙なところに造ったものです。

4階建ての建物は、相当お金をかけていて(総工費を聞くのを忘れましたが)、最新技術を駆使した監視体制となっています。ゆとりと開放感ある施設と言っていながら、さすがに4階の収容所はものものしく、もちろん監視カメラはくまなく設置され、収容所に通じるエレベーターの中にも職員が襲われないよう鉄の仕切りがあるなど厳戒体制となっています。

オーバーステイの外国人は皆悪人である、といわんばかりの性悪説に基づいての体制ですが、これほどまでやる必要があるのでしょうか…。

山下町では、収容人員は50人であったところ、今度は200人。満室にはならないと言っていましたが、今国会で審議されている入管法の改正と関係があるのでしょう。外国人をより厳しく取り締まり、どんどん逮捕していくという意気込みなのでしょうか…。不法滞在には積極的に摘発していくと意気込んでいましたが…。

この入管法の改正では、これまでの各市町村への外国人登録ではなく、在留カードを発行し一元管理することになります。ということは、オーバーステイの外国人の子供については就学通知が出せなくなり、学習権が奪われるという事もありえます。

存在自体が「地下化」してしまうことも懸念され、すべての子供に教育をうけさせなければならないという子どもの権利条約が守られないことになります。090516_14590001

法を守っていないとはいえ、不法滞在の外国人がきつい労働を担ってきたことも事実。立派な建物を見ながら、親が強制退去させられ一人日本に残った女子中学生の涙を思いだしました。

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2009年5月23日 (土)

新型インフルエンザは世界共通の課題

新型インフルエンザの記事が新聞の一面から外れはじめました。警戒は依然必要だけれど、過剰な反応であったものが、政府が指針を見なおし、柔軟な対応になりつつあるようです。

保育園や学童、高齢者の施設がいきなり休業となって、途方にくれる人も多いはずですから、柔軟な対応は当然。逆にアメリカでは、保護者たちが学校を閉鎖にしろ!とデモを行っているところもあるようで、状況に合わせた対策が重要ですね。

日本から年間1600万人も外国に行っている現代では、先進国、まして日本だけがあわててもどうにもなりません。

フランスでは、外国に行き来する人から一定のお金をとり、国内だけでなく発展途上国の保健衛生に投入しているとか。

確かに世界的にどう対応するのか、先進国のように、お金をかけて予防や対策が打てない国にも手を差し伸べなければ、新型インフルエンザには勝てないでしょう。

グローバル化でウイルスは止められないけれど、情報は世界で共有できる。政治も迅速な対応を求められています。

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2009年5月20日 (水)

開港150周年祭の空回り…

横浜の開港150周年祭が始まって一ヶ月。この連休での盛り上がりはいま一つだったような…。

今年度は、子育てや福祉の予算が削られているのに、このお祭りに174億もの税金を費やすことは疑問! と言ってきたけれど、実際どんな内容なのか見なければ、と会派の議員たちと4月末に内覧会に出かけました。

イベントの目玉ともいえる 「BATON」 というアニメ。内覧会では大人ばかりでしたが、きっと皆  が浮かんだはず。有名な脚本家や監督、それに有名な俳優を声優として使い、きっと面白いはずと期待したにも関わらず、その半分は戦いの場面。見終わった感想はほとんどが 「これは小さい子供には見せられない!」 でした。これはSFファンタジーとは言えない!

きっと学校やPTAからクレームがつくだろうと言っていたら、やはり疑問の声が上がり、学校での見学コースの変更、鑑賞取りやめが次々と出ているとか。学校には半強制的に見学をさせたにも関わらず、教育長はこのアニメを見ていない!まったくお粗末な話です。

開港150年を祝うのであれば、一港町から今に至った歴史や風景の変遷がわかる絵や写真の展示、今活動している市民団体の紹介、先駆的な取り組み、伝統的なお祭りや名所旧跡の紹介などを行えば、興味が持てるし、市民も共感が持てるのでは。

帰りの地下鉄の中で、内覧会に行ったであろう人が 「いったいあれは何!?ひどすぎる!」と怒っていました。2,400円を払っての見学はとても積極的には勧められない…。

高校で行かされた娘も、「確かに暴力シーンが多いね。それにあのアニメは3回見なければ完結しないんでしょ。それはありえないなー」 との感想でした。

財政調整基金を取り崩してまで大金かけて取り組んだ開港祭。豚インフルエンザ騒ぎもあり経済効果も下降気味。ましてやリピーターは無理でしょう。かたや2600万円の産後支援ヘルパー制度はあっさりと切り捨てられ…。

税金の配分の仕方を改めて考えさせられた一日でした。

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2009年5月 5日 (火)

子供の割合は13.4%!世界でも最低水準!

子供の日の5月5日に発表された人口推計によると、日本の15歳未満の子供は総人口の13.4%!  少子化と言われながらも、数字を見ると危機を実感します。

昨日もTVで、35歳の男性が、自分が親にやってもらったことを、自分の子供にやってあげられない…。今の経済状況が改善しない限り二人目は無理…。と語っていました。

このままでいくと、少ない若者で多くの高齢者を支えざるを得ないという状況は回避できません。

オランダのように、正規雇用者と非正規雇用者の賃金格差をなくし、仕事を分け合うワークシェアリングを導入する。そのためには、経済至上主義を根本的に見なおす必要がありますが。

少子化対策、雇用対策、格差問題…どんどん広がるこれらの課題を解決するためには、やはり働き方の見直しをすべきでしょう。080427_14520002

自分たちが高齢者になったら、入る施設もなく、子供も自分の生活に手一杯、年金が少なく介護の費用が払えない…何とも暗い未来…。国は選挙云々ばかり言っていないで、早急にしっかりと考えてほしい!!

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2009年5月 4日 (月)

新型インフルエンザ騒動からの教訓

いつ起きてもおかしくないと言われていた「新型インフルエンザ」ついに発生か!

メキシコで発生し世界に広まった「豚インフルエンザ」。当初は未知の病原菌の発生に世界が浮足立っていたけれど、弱毒性であることや、それほど恐れるものではないということが分かってきて、報道も落ち着きを取り戻してきたようです。

横浜市の高校生が疑いありとの夜中の報道、それを巡っての厚労省と中田市長のやりとり(確かに舛添大臣は落ち着いていなかった!?) いくら万全の準備をしているとはいえ、実際に起こったことで、足りない部分が見えて、いい教訓になったはずです。

横浜市の高校生が!と聞いた時、確かにどこの学校だろうとか、どこの病院だろうとか気になりました。地域の人がそれを知ることは、蔓延を阻止するために必要だけれど、まるで悪者の扱いのような過剰な報道はちょっと疑問。

別に病院の前で中継することもないでしょうに…。学校にも心ない市民から文句(?)の電話があったとか…。高校生のせいでも学校のせいでもないのに!新型ではないとわかり、校長先生が涙を流していた気持ちもわかります。

とはいえ、まだまだ予断の許さない「新型インフルエンザ」  パニックにならないよう必要な情報を正確に流さなければ。マスクもつけているだけではだめ!取り外す時にマスクの表面は触らないなど細かい注意も必要です。

この新しい脅威に、世界が協力して立ち向かって行かなければなりません。

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2009年5月 2日 (土)

興奮の横浜開催世界卓球選手権!!

行ってきました! 横浜アリーナで開催された「世界卓球選手権」!

スポーツ観戦好きとしては、これは見逃せませんhappy01

卓球はマイナーなスポーツというイメージだけど、世界レベルはそりゃもう人間業とは思えない!あの動体視力と機敏な動きは何?! 

やっぱり生は選手の緊張や試合の迫力が伝わってきます。結果はやはり中国が強かったけど、日本も10代の若手選手が頑張った!! 石川佳純選手なんか小柄で華奢なのに、動きの素早いこと!それにheart01が強い!

卓球はヨーロッパ生まれのはずなのに、これほどアジア勢が強いのは、アジア人の体形にあってるからでしょうね、たぶん…。 次のオリンピックが楽しみです!

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2009年4月17日 (金)

一年限りの子供手当とは!?

先日、09年度の補正予算15兆円の内容が発表されました。過去最大の補正予算の財源は赤字国債10兆円!このつけは一体どうなるの…?

主な施策の一つ 「子どもと家族応援手当」 は小学校入学前3年間の幼児全員に、ひとり3万6千円を一年に限り支給するというもの。

これっていったい何でしょう?

子育て応援特別手当と同じく、ここに当てはまった人はラッキー!ということ。これはあまりにも不公平!子育て応援ではない!全く意図不明で選挙目当てのばらまきにすぎません。

もっと中長期的に、子育てを応援するには何が必要かを本気で考えなければ。誰もが安心して楽しく子育てできる仕組みを作らなければ。

まずは社会が子育てに対して寛容になり、保育園を作るのも必要だけれど、子供を持っても働きやすい環境づくりが必要でしょう。病児保育、病後児保育も、今すぐ欲しい人もいるけれど、病気の時ぐらい子どもに付き添っていられる社会でありたいものです。090405_12530002

これ以上母親にガンバレというのでなく、父親の育児休暇を会社も社会も認めること、社会全体で子育てをしなければ、少子化は進むだけです。

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2009年4月10日 (金)

春うららの称名寺

そろそろ桜も散り始めました。日本人は本当にさくらが大好き!桜がつく題名の歌が毎年090408_13240002 出され毎年ヒットするし、緑の山の所々に見えるぽわんぽわんとした桜に心が和みますね。

「称名寺」は金沢区の名所で、この時期多くの人でにぎわいます。老朽化して渡れなかった太鼓橋も修理が完了し、リニューアル。事務所の近くなので、ちょっと散歩してきました。

この称名寺は鎌倉とともに、今、世界遺産を申請しています。世界遺産になれるのかまだめどが立たないけれど、 後世に残していくべき遺産です。

090408_13240003 赤の欄干と桜が映えます。池の亀たちものんびり甲羅干しをしていました。

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2009年4月 9日 (木)

横浜を守る~消防艇とSR~

090407_13330001  常任委員会の最後の視察は、4月7日の暖かい日に行われました。

まずは横浜市の機動消防艇「よこはま」に乗船。海側に工業地帯が広がる横浜は、コンビナート火災やなどで海からの消火も重要です。船首にある大型の放水砲が2門。全部で6門の筒から15,000ℓ/分の水が飛び出します。

そのほかにも、流失した油の回収や水難救助などの役割も担っています。この船が活躍しすぎても困りますが、心強い!

そして、この前までドラマをやっていたSR!(特別高度救助部隊。オレンジ色の制服が目印です!)

訓練を見ましたが、きびきびした動き、チーム090407_14500001 の連携は素晴らしい! あのドラマのように毎週大災害があったら大変ですが、頼りになります。

備えあれば憂いなし。日頃の訓練あればこそ、本番で力が発揮できます。

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2009年4月 6日 (月)

子育て支援と逆行する「産後支援ヘルパー」縮小

2009年度の予算審議が終わりました。ネット横浜の3人は予算に反対しました。

反対討論の中で、反対の理由として取り上げたひとつが「産後支援ヘルパー事業」の縮小です。

生命誕生というのは神秘的ですが、お産は本当に大変!陣痛の痛さは尋常ではなく、産んだあとも体はなかなか元通りにはならない。それにいきなり現れた赤ちゃんに戸惑うことも…私も産んですぐはとてもブルーな気分になったことを覚えています。

親も介護していたり勤めていたり、遠方で頼れない人も多いはず。そういう人の助けになっていたのが、この「産後支援ヘルパー」です。

2008年度は2215万円の予算が、今年度は9割カットの263万円、非課税:生活保護世帯のみの利用となりました。この突然の大幅縮小に、若い世代から怒りと失望の声が寄せられています。

もともと母子の健康保持という位置づけなので、健康でない人が使っているケースもある、不公平感をなくすというのが縮小の理由のようですが、産後は体もままならず、初めての子育てで不安もあり、ヘルパーさんが入ってくれることで、精神的にも助けられます。なので、横浜市の子育て支援事業として売りにすればいいのです。090408_13170002_2

制度の周知もあまりされてなく、利用した人から紹介されて、次の子ではこの制度を使って頑張ってみようと思っていたお母さんたちもがっかりです。

「少子化が問題だ、子育て支援は重要だ」と言いながら、本当に支援する気があるのか横浜市の姿勢が問われます。単にお金をばらまくことが子育て支援ではないのです!

予算議会でも質問し、緊急要望も出してきましたが、これからも粘りづよく、必要性を訴えていきます。東京はこのような制度は充実しています。横浜は子育てしにくいまちなのか!? 

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2009年4月 3日 (金)

議会として今やれること~議員報酬削減~

昨年秋以降の経済状況の悪化で、どこの自治体も厳しい財政ですが、全国で39都道府県の知事が給料カット(横浜市は市長・副市長の期末手当減額)を行っています。

また、議会では議員報酬の削減を行っている都道府県は29。政令市でも大阪市や京都市、名古屋市などで時限ですが削減に踏み切っています。

私たちは、無所属クラブ会派で議員報酬10%削減の請願を出し、議員提案も行いました。市民には「みどり税」という新たな税金を強いるのですから、議会も痛みを分かち合い報酬削減をやるべきと考えるからです。

しかし、この提案はあっさりと否決されました。

そして、今回議員定数の削減が再度提案され、6人減が決まりました。市民からは92人の議員は多すぎるという声も聞かれますが、横浜市は366万人!議員一人当たりの市民の数は政令市の中で飛びぬけて多く3万8千人を超えます。これは政令市平均の倍です。

これ以上市民と議会のパイプを細くしないためにも、また、市民の様々な声を議会につなぐためにも、議員は減らすべきではないと思います。これは議会改革ではありません。090405_13010001_2

経済悪化の出口が見えない中、定数削減を決めても減るのは2年後。今、議会がやれることは報酬削減です。10%削減すれば年間1億6千万円の削減となります。横浜市として議会の姿勢を示せなかったことは非常に残念です。

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2009年2月21日 (土)

定額給付金は地方分権改革に逆行している

定額給付金は、国会でも議論が沸騰し、世論調査でも6割以上が評価せず、2兆円もあるならば今必要とする施策に有効活用してほしいという声がほとんどです。

横浜市では、定額給付金の対象は370万人、総事業費も549億円でそのうち事務費は30億円にものぼります。

また、子育て応援特別手当は、今年の2月1日で第二子以降が3歳~5歳に当てはまる子供が支給対象です。つまり第一子が6歳以上で第2子が3歳未満の場合、また子供がたくさんいても第2子以降が3歳から5歳に入っていなければ、給付を受けられないという、大変わかりにくく、子育てを応援しているとはとてもいえません。

この二つの事業を規定する法律はなく、国が明確に「自治事務」であると位置づけているならば、条例を制定して自治体の裁量をふるうことも可能だったはずです。

現在進められている地方分権改革の流れと逆行しているこの事業。押しつけられた自治体も膨大な事務量で超過勤務を強いられます。国は自治体の自主性を重んじ、将来を見据えた有効な税金の使い方をすべきです。

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怒りを通り越して呆れちゃう…

戦後最大の経済危機だというのに、中川大臣の酔っ払い会見。そしてバチカンの美術品をさわちゃった事件。

全くみっともないというか何というか…。そんな政治家しかいない日本の国民はかわいそうbearing

お酒は飲んでも飲まれるな!!週末の遅い電車にも、かなり酔っぱらったおじさまたちがいますが、本当にみっともない。周りから眉をひそめられているのがわからないんでしょうかねー。

それにしても、国を代表する大臣が…。やっぱり選挙しかないでしょ。ここでしっかり日本を立て直さなければ!

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2009年2月20日 (金)

アレルギーにも配慮した防災計画

新しい防災計画の第二弾!

防災計画の見直しに、アレルギーの人への配慮が盛り込まれました。

防災備蓄の欄には 「粉ミルクはアレルギー対応のものを一部用意」 とあります。

そして食料の供給の項目には、「アレルギー疾患者への対応として、アレルゲンが除去された食品を確保し、他のものと分けて備蓄、保管および供給を行う」 とあります。

これもまた画期的!アレルギーの人や子供がいることを認識されただけでも大きな一歩!色々な人への配慮が、スムーズな地域防災運営につながります。

これが、区の計画、地域防災拠点の計画に下りた時に、認識が薄まらないよう祈ります。

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2009年2月19日 (木)

男女のニーズの違いに配慮した防災計画

横浜市の防災計画の中に、以前から要望していた「男女のニーズの違いへの配慮」が盛り込まれました。

「計画の方針」の中には、

・防災計画のすべての事項を通して人権尊重を盛り込む

・過去の災害時には、育児・介護・家事などの家庭の責任が女性に集中したり、女性や子供の犯罪が増加したことが明らかになっているので、固定的性別役割分担意識をなくし、計画に男女のニーズの違いへの配慮を行う。

とあります。具体的には、方針決定部門に女性を登用する。女性スペースの確保。避難所での防災パトロールの実施、などです。

計画にはっきりと盛り込まれたのは画期的なこと。担当者も、これはほかの都市にはない!と胸を張っていました。

災害時の要援護者対策は、高齢者を中心にたてられています。なかなか女性や子供に目が行き届かないけれど、男性は会社や家の復興に追われ、地域や家庭を守るのは女性が多くなってしまう。妊産婦や乳幼児へも配慮も必要です。

まずは、地域防災拠点運営委員会や町内会の防災組織に女性(若い人も)入れて行くべきでしょうね。

せっかく先駆的に計画に入れたのだから、それで満足するのではなく、区や地域にアピールと周知をお願いします!

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2009年2月 4日 (水)

産科医減少の今、助産師さんの役割は

産科の減少が進んでいます。妊娠が分かったらすぐにお産の予約をしないと、近隣はもちろん、横浜市内でさえ産むことができない!というかなり大変な状況です。

金沢区では、病院、診療所、助産院合わせて5ヶ所でお産ができますが、隣の栄区はなし、港南区や磯子区は2ヶ所しかないんですね、大変だ…。

我が家の近所に 「山本助産院」 があります。最近は助産師外来や院内助産などで、産科医不足を補う動きも進んできましたが、私の世代ではちょっと縁遠い助産院の現状を聞いてみようと、訪ねてみました。

3年前に建てられた、とても綺麗でセンスのいい助産院には、若い妊産婦さんが何人もいて、雰囲気も明るく、これまでのイメージと違う…。

山本助産師さんのお話では…

ここ5年くらいでお産ができるところが急に減ってきている。以前は自然分娩にこだわる人や勉強している人、お産を肯定的に捉えている人が助産院に来ていたが、最近は他に産むところが見つからず選ぶ人も増えてきたとのこと。

ただ、助産院で受け付けるのは、正常分娩のみ。35歳以上のお産は受け入れません。

市大病院など大病院は、産科救急の受け入れなどリスクの大きいお産を扱うのが大きな役割ですが、正常分娩に追われて救急が受け入れられない状況にあるようです。

そして、多くの妊産婦を受け入れると、産科医が診察に追われ、妊婦の健康管理や生活指導などをする時間は取れない。

神奈川県内では、助産師が毎年80人養成されています。ほとんどが大病院に勤務しているようですが、医師に代わって保健指導や、生活指導ができる助産師の役割は大きいので、その力を生かす体制、仕組みをつくらなければもったいないですね。

山本助産院では、地下にある「ハッピーバーススタジオ」で、出産準備教室、マタニティヨガ、育児サークルなども行い、妊婦さんやお母さんの交流の場にもなっています。

そして、助産師さんのグループが、学校を回って「命の授業」を行い、母体の健康管理、お産そして命の大切さを教えているそうです。少子化対策はそこから始まるんですね。

「安心して産めるお産」 これから始まる予算質問のテーマはこれかな!

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